現在、管内の三箇所の樋管でゲート(水門)の新設に伴うコンクリート工事を実施中です。 前回は、品質を確保しながら冬期・降雪期でも、コンクリート工事を行っている状況をお伝えしましたが、今回は、そのような対応によって必要になる安全対策を紹介します。 「雪寒仮囲い」のスペースには、ジェットファンという機械を用いてほんのり暖かい空気を送り、固まりきるまでのコンクリートが凍ったりしないように空間の保温を行っています。 また、乾燥しがちなコンクリートの水分補給(※)も合わせて行っています。 |
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スペース内ではジェットファンの送気により、酸欠状態になることもあるため、この空間に入る際には酸素濃度を計測してから入場するようにしています。 |
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※コンクリートは水和反応という水分をもとにした化学反応で固まり、強さと耐久性が上がるとされています。 | ||
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