雄物川直轄河川改修百周年 >

 雄物川は、たびたび水害を引き起こす「暴れ川」でした。大雨時には、秋田市街地や平野の約1/3が洪水に見舞われ、秋田市の発展を妨げていました。
 大正6年(1917)、水害から地域を守る対策として、洪水の流れを直接海へ流し出す人工水路、雄物川放水路工事が国直轄事業として着手され、昭和13年、その大事業は22年の歳月をかけ完成しました。
 放水路の完成以降、洪水による被害は激減し、秋田港の整備、工業団地の誕生など、秋田市の発展に寄与しました。



国土交通省 東北地方整備局 秋田河川国道事務所

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