人材育成
体験型河川堤防等実習施設
近年、気候変動の影響により気象災害が頻発化・激甚化するとともに、東北地方整備局管内では、高度成長期以降に集中的に整備されたインフラの老朽化等が原因と考えられる河川管理施設の変状や損傷が急増しています。
しかし、実際の現場では、危険と判断される変状や損傷等は、河川管理上、支障を来すことから早急に修繕されるため、河川管理者でも実際の変状の状況を直接現場にて確認する機会は非常に少ないのが実態であり、適切に点検・評価するための技術力の養成が求められています。 このような背景から、東北地方整備局(河川部)では、平成29年に「河川堤防等点検施設検討委員会」を設立し、学識者、有識者から技術的助言を得て、河川管理者が河川堤防等に再現された変状の状態を見て体験出来る施設を整備することとしました。この変状を見逃すことなく、損傷の程度を適切に判断し、必要な対策を実施するための技術力向上・人材育成支援の一環として、実物大の実習施設【体験型河川堤防等実習施設】を東北技術事務所構内に整備しました。 どなたでもご利用になれます
(この実習施設は一般にも無料で開放しています。)
>現在の予約状況はこちらから確認できます< ◆過去の実施状況◆ 体験型河川堤防等実習施設の利用について次の事項をご確認のうえ、利用申込書に必要事項をご記入頂き、利用希望日の14日前までに申し込みください。
1、利用について 施設の利用は原則として、4月1日~12月28日までの毎週木曜日の9:00~12:00、13:30~16:30としていますが、業務の都合により利用できない場合があるほか、気象状況等により中止する場合があります。中止した場合の利用日変更をご希望の場合はご相談のうえ調整いたします。 なお、公共交通機関等の利用などにより利用時刻を変更したい場合はご相談ください。 2、申込みについて 利用申し込みは1回あたり20名程度までとしますが、20名を超える場合は2班程度に分割する場合があります。また、利用希望日の応募状況により、利用希望日または希望時刻を調整させて頂く場合があります。詳しくは、実習施設の利用要領でご確認ください。 |
体験型河川堤防等実習施設の利用お申込みはこちらから
利用申込書をダウンロードし、E-mailでお申込みください。
申込み用E-mail [email protected]
◆申込みメール送付後、5日経過しても申込確認メールの返信が無い場合は品質調査課(022-365-7988)にお問い合わせください。
体験型河川堤防等実習施設 利用申込書ダウンロード [Excel]
実習施設の概要 [PDF]
実習施設の利用要領 [PDF]
パンフレット [PDF] A3版両面印刷 中綴じで活用ください。