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東北中央自動車道は福島県相馬市を起点とし、福島市・米沢市・山形市・新庄市などを経由して、秋田県横手市で秋田自動車道に連結する総延長約268kmの高規格幹線道路です。
当該路線は、福島県・山形県・秋田県の内陸部の主要都市を結ぶとともに、常磐自動車道、東北縦貫自動車道、山形自動車道、秋田自動車道と接続することから、南東北における高規格幹線道路網を形成し、地域間交流はもとより緊急時における代替および迂回等のネットワーク機能の強化を担う路線です。
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所要時間の大幅短縮で地域間の連携・交流ネットワークが広がります。
東北中央自動車道が整備されることで所要時間が大幅に短縮され、地域間の連携・交流ネットワークが広がります。これにより新しい地域づくりの可能性が生まれ、さらに交通混雑の緩和、救急医療体制の整備、生活環境の改善など、様々な面での整備効果が期待できます。
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災害・事故などの発生時にも安定・確実な高速ネットワークを確保します。
東北縦貫自動車道が災害や事故などで、通行止めとなった場合でも、東北中央自動車道が同等の交通機能を代替することで、定時性、定速性の確保が期待されます。
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