記者発表資料
平成19年02月20日

福島河川国道事務所



(記者発表)福島県の
「道路の走りやすさマップ(冬みち版)」が完成!
               〜冬みちの「走りやすさ」を色で表現〜



 福島県渋滞対策連絡協議会では、冬期間の道路の走りやすさを評価した福島県版の「道路の走りやすさマップ(冬みち版)」を作成しました。
 昨年9月に「道路の走りやすさマップ(お試し版)」を作成し公表していましたが、今回、東北地方においては冬期間の走りやすさも重要であると考え福島県版の「冬みち版」を作成しました。


■「走りやすさマップ」とは?
 現在の地図は、道路を国道や県道といった「道路の種類」で識別していますが、実際の道路ユーザーにとっては、道路の種類より、むしろ道路の幅やカーブの大きさと いった「道路の走りやすさ」が重要な情報となります。そこで、道路の走りやすさ(道路構造)をランク別に色分けして作成しています。


■「走りやすさマップ(冬みち版)」の特徴は!
 ※除雪後の堆雪状況を考慮しながら、以下のポイントでランクを決定。
 ○冬季に確保されている車線、幅員
 ○歩道の除雪状況
 ○消融雪施設の有無
 ○視程(地吹雪対策)(郊外部・山間部のみ)
 ○冬期通行不能区間の掲載


■見て、使ってみてのご意見をお待ちしています。!
 昨年9月に福島県版(通常期)の「走りやすさマップ(お試し版)」を作成・配布し、アンケート調査を実施した結果、多くの方々から「良い取り組みである」との評価を頂いております。
  今回、東北地方においては冬期間の走りやすさも重要であると考え、福島県の「冬みち版」を作成しました。
 つきましては、車を運転されるドライバーの皆様に「走りやすさマップ(冬みち版)」をご利用いただき、実際の走行感覚との違いなどについて、アンケートを実施します。皆様からいただいたご意見は、「走りやすさマップ(冬みち版)」の改善や、今後の情報提供方法を検討する上で活用していく予定です。

■「走りやすさマップ」の主な入手先は?
 道の駅、各市町村窓口、福島県各建設事務所、福島河川国道事務所、
郡山国道事務所、磐城国道事務所など


福島県渋滞対策連絡協議会
 国土交通省 東北地方整備局、東北運輸局、福島県、福島県警察本部、福島市、会津若松市、
 郡山市、いわき市、白河市、南相馬市、須賀川市、相馬市、二本松市、伊達市、桑折町、本宮市、
 鏡石町、北塩原村、猪苗代町、矢祭町、富岡町、東日本高速道路株式会社


走りやすさの分類について



発表記者名:
福島県庁記者クラブ、福島市役所記者クラブ、郡山記者クラブ、会津若松市記者クラブ、いわき記者会、いわき記者クラブ


問い合わせ先

〈問い合わせ先〉
  国土交通省 東北地方整備局 福島河川国道事務所
         調査第二課長 高橋 秀典
           電話 024−539−6128
国土交通省 東北地方整備局 郡山国道事務所
        調査課長   鈴木 恵吉
           電話 024−946−8164
国土交通省 東北地方整備局 磐城国道事務所
        調査課長   石井 重好
           電話 0246−23−0963