補足事項
◎浜尾遊水地 平成10年8月洪水を受け、「平成の大改修」として平成11年に工事着手した須賀川市の浜尾遊水地が、平成16年の梅雨期を前にほぼ完成し、洪水調節を行うことができるようになりました。 約60haの遊水地は180万立方メートルの貯水能力を持ち、10年に1度の確率で起こる大洪水の時に、通常の堤防より3.35m低くした延長210mの越流堤から水があふれて遊水地内へ貯まることになります。これにより、平成10年洪水と同規模の洪水がきた時に、浜尾遊水地周辺の約190戸を浸水被害から守るとともに遊水地の下流地域への洪水流量を減らすことができます。 ◎平常時の地内利用 平成15年に開催した浜尾遊水地ワークショップにより、遊水地内の旧川跡の周辺エリアを湿地型ビオトープとする計画が決定されました。 その計画に基づき、ヨシ原(2ha)や蛇行水路などを平成15年度に整備を終えています。
◎浜尾遊水地
平成10年8月洪水を受け、「平成の大改修」として平成11年に工事着手した須賀川市の浜尾遊水地が、平成16年の梅雨期を前にほぼ完成し、洪水調節を行うことができるようになりました。 約60haの遊水地は180万立方メートルの貯水能力を持ち、10年に1度の確率で起こる大洪水の時に、通常の堤防より3.35m低くした延長210mの越流堤から水があふれて遊水地内へ貯まることになります。これにより、平成10年洪水と同規模の洪水がきた時に、浜尾遊水地周辺の約190戸を浸水被害から守るとともに遊水地の下流地域への洪水流量を減らすことができます。
◎平常時の地内利用
平成15年に開催した浜尾遊水地ワークショップにより、遊水地内の旧川跡の周辺エリアを湿地型ビオトープとする計画が決定されました。 その計画に基づき、ヨシ原(2ha)や蛇行水路などを平成15年度に整備を終えています。
国土交通省 東北地方整備局 福島河川国道事務所 024−546−4331 工務第一課長 大 沼 敏 治(内線311)
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