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よろず雄物川覚え帳
雄物川ってどんな川?

八幡平山系の主な噴火と災害


 平成9年5月8日~9日、先達川(せんだつがわ)の上流(じょうりゅう)(先達川ダムの上流約200m)で、雪どけ水と降雨が原因と思われる地すべり性の土砂崩落(どしゃほうらく)が発生しました。その範囲は幅70m、長さ250mにもわたり、崩れ落ちた土砂は推定で約6万m3でした。
田沢湖(たざわこ)町長より避難要請(ひなんようせい)が出され、崩落地下流(ほうらくちかりゅう)の「孫六温泉(まごろくおんせん)」では避難をしましたが、危険がなくなったため無事に帰ってくることができました。また、建設省(けんせつしょう)(当時)では24時間体制で監視を続けました。

また、平成9年5月11日には、熊沢国有林(くまざわこくりゅうりん)で、20.1haにわたって地すべり・土石流(どせきりゅう)が発生しました。人的被害はありませんでしたが、直下の澄川温泉(すみかわおんせん)と約1.2km下流の赤川温泉(あかがわおんせん)、計16棟が全壊流出(ぜんかいりゅうしゅつ)、国道341号や市道が埋没(まいぼつ)するなど、大災害となりました。

 


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