「栗子ハイウェイ開通50周年」記念シンポジウムを開催しました。
福島と山形(福島市飯坂町~米沢市万世町)を繋ぐ一般国道13号は、昭和41年5月29日に供用が開始され、「栗子ハイウェイ」と命名・親しまれて今年で50周年になります。
50周年となるこの日(平成28年5月29日)、山形県米沢市の「伝国の杜」置賜文化ホールで「栗子ハイウェイ開通50周年」記念シンポジウムを開催しました。
記念シンポジウムでは、記録映像上映「建設当時(50年前)の記録」や記念講演「栗子峠の歴史」、パネルディスカッションが行われました。
シンポジウム会場では、栗子トンネル施工時に掘削された「岩石」やパネルが展示され、一般国道13号栗子ハイウェイの歴史に触れていただきました。
記念シンポジウム
オープニングは、50年前建設当時の記録映画を上映
一般国道13号栗子ハイウェイの建設に携わった鹿摩貞男様から建設当時のご苦労など貴重な体験を交えた「栗子峠の歴史」を講演していただきました。
東北中央自動車道(福島~米沢)の来年度開通をきっかけに変わっていくことや期待すること、活力・魅力ある地域にするための現在の取組みや課題から、今後、地域のために必要な取組みや地域のつながりを討論しました。
パネル展示
栗子トンネルなどの建設時に掘削された「掘削岩石」を展示。
現一般国道13号栗子峠の歴史「万世大路」、「栗子ハイウェイ」、来年度開通となる「東北中央自動車道」を説明するパネルを展示。多数の来場者にみていただきました。
記念シンポジウムリーフレット
記念シンポジウムリーフレット
平成28年5月29日(日)の伝国の杜 置賜文化ホールで行われたシンポジウムの案内リーフレットです。
建設当時(50年前)の記録映画
この映画は、記念シンポジウムで上映された「栗子ハイウェイ建設当時(50年前)の記録映画」です。
建設当時(50年前)の記録映画(16分20秒)