第1回応募状況紹介
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最上川に呑みこまれた、百目木の集落
撮影場所:大江町、左沢、百目木地内全景(最上川下流向原地内)
撮影時期:1967年8月29日
 S42年羽越豪雨時の8月29日に、各地の(寒河江・西村山)豪雨による被災状況を最上川を主として撮影し、水害の恐ろしさを後世に伝えるため飛び回った写真の一枚です。前日からの大雨のため、一部道路が通行止めになっている所が多く、遠回りして寒河江方面から大江町に入ろうとして最上橋下流右岸西原地内から最上川を眺めたら、対岸の大江町左沢百目木地内の全面が最上川の水に呑まれ、最上川の一部分となっていました。撮影場所は対岸の寒河江市向原地内。

濁流に呑み込まれそうになった民家
撮影場所:五百川橋直上流宮宿寄り 右岸(朝日町宮宿地内)
撮影時期:1967年8月29日
 S42年羽越豪雨時の8月29日に、上記述の水害状況写真の一部で最上川に架かる五百川橋、直上流右岸、橋元の民家の流没寸前の処を、橋の対岸(左岸)の西舟渡地内より撮影したものです。


濁流に呑み込まれる直前の民家
撮影場所:五百川橋直上流宮宿寄り 右岸(朝日町宮宿地内)
撮影時期:1967年8月29日
 S42年羽越豪雨時の8月29日に豪雨洪水により、最上川の護岸と民家の護岸(石積)や土地が崩壊流出され、家屋と家財が一瞬にして濁流に呑まれる瞬間を五百川橋橋上から撮ったものです。撮影5分後には流出され民家の姿はありませんでした。警察・消防団員・住民も手の施しようがなかったようです。


通行不能となった県道
撮影場所:大江町左沢、左沢温泉地内
撮影時期:1967年8月29日
 最上川の濁流が百目木地内の県道を最上川の流れの一部として流れ、最深部では道路上80cm程にもなり、百目木地内の水没で県道は通行不能、左沢温泉付近は河川の流れとなりました。上流から流れてきた日用品の流出物が漂っていました。


最上川の水衛部となった百目木地内の民家と県道
撮影場所:大江町左沢百目木地内
撮影時期:1967年8月29日
 最上川の水衛部となった県道を遙かに越え、百目木の集落(住宅地)と共に一面の湖面と化した状況。寒河江市松川方面の県道上より撮影しました。

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