記者発表資料
平成20年04月24日

福島河川国道事務所



 ゴールデンウィーク前に安全利用点検終了
 〜より安全な河川・ダム・砂防施設を利用していただくために〜


福島河川国道事務所、三春ダム管理所、摺上川ダム管理所では、毎年ゴールデン・ウィーク前のこの時期に、レクリェーションの場として多くの人に利用される河川・ダム・砂防の施設の利用点検を51箇所で実施しました。その結果、危険と認められる7箇所について、補修や応急的な対策を講じました。

1.点検実施日   4月14日(月)〜21日(月)

2.主な点検場所
    ○国管理区間(阿武隈川、荒川等)の親水施設及び砂防施設
       ○三春ダム及び摺上川ダムの施設及び関連施設の親水施設

3.点検の目的
  河川やダム等においては、普段から施設の巡視や点検等を実施していますが、河川等に親しむ施設の整備や一般利用者の増加を踏まえ、より安全に利用していただくことを目的として、毎年、ゴールデン・ウィーク前に安全利用点検を実施しています。
 また、点検にあたっては、各自治体の担当の方や学校関係者の方、河川等愛護団体や愛護モニター、水閘門操作員の方々にも点検に参加していただきました。

4.点検結果等  (別紙:安全利用点検結果一覧表参照)

【福島河川国道事務所】
 河川関連施設18箇所、砂防関連施設を9箇所を点検しました。問題のあった
 箇所は、河川関連施設の1箇所、砂防関連施設では2箇所であり、河川関連施
 設については補修済みとなっております。砂防関連施設では特に問題となる箇
 所はありませんでした。

 
【三春ダム管理所】
 ダム関連施設19箇所を点検しましたが、問題のあった箇所は5箇所あり、
 応急的な対応を行いました。

【摺上川ダム管理所】
 ダム関連施設5箇所を点検しましたが、問題のあった箇所は1箇所あり、
  応急的な対応を行いました。

5.危険箇所への措置及び今後の対応
 今回の点検の結果、問題のあった箇所については補修等の措置を講じました
  が、補修を行った箇所については、今後も河川巡視等にて注視して行きます。

 なお、当該施設管理者として河川に親しんで欲しいと願う反面、河川が自然
  公物である以上、危険を伴うことは、避けられません。一人一人の安全意識
  が最も重要と考えております。

  福島河川国道事務所では、お子様向けに「守ろうね、水辺のルール」を作成し
 ておりますので、水辺で遊ぶ際の注意事項として参考にしてください。

  ○福島河川国道事務所による「守ろうね、水辺のルール」 アドレス
         http://www.thr.mlit.go.jp/panf/2003/pdf/asobou.pdf    

<添付資料>
 ※問題のあった箇所の状況写真

6. 記者発表先  ・福島県県政記者室   ・福島市記者室



<記者発表先>福島県政記者クラブ、福島市政記者会

問い合わせ先

<お問い合わせ先>
   国土交通省東北地方整備局
     福島河川国道事務所 TEL024-539-4331(代表)
       【河川】河川管理課長 片桐 真也(内331)
       【砂防】工務第一課長 水越 崇 (内311)

    三春ダム管理所  TEL0247−62−3145
       管理係長 半谷 和彦(内332)

   摺上川ダム管理所 TEL024-596-1275
       管理係長 佐々木 到(内332)