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- 大玉地区景観懇談会 -




懇談会の目的:


 国道4号大玉地区の道路景観を検討するにあたっては、地域の代表者・学識経験者・道路事業者等を交えた懇談会を設け、そこで意見や要望をいただきながら道路設計や沿道土地利用に反映させていきたいと考えています。



委員の顔ぶれ:


  座 長   堀 繁   東京大学アジア生物資源環境研究センター教授
(東北地方整備局「美しい国土づくりアドバイザー」)
  委 員   鈴木 浩   福島大学地域創造支援センター教授
(福島県「景観アドバイザー」)
    溝口 俊夫   (財)ふくしまフォレスト・エコ・ライフ財団理事
(福島県「景観アドバイザー」)
    渡辺 一郎   大玉村国道4号4車線化推進協議会会長
    菊地 英郎   大玉村行政区長会会長
    鈴木 静枝   大山婦人会会長
    鈴木 誠一   大玉村景観保護審議会会長(大玉村商工会会長)
    松本 昇   大玉村景観保護審議会副会長(大玉村農業委員会会長)
    渡辺 豊   大玉村商工会青年部長
    浅和 定次   大玉村長
    渋谷 元   福島河川国道事務所長
    菅野 光男   福島県県北建設事務所長


第1回国道4号大玉地区景観懇談会が開催されました:


 最初の懇談会が平成16年7月12日(月)福島ビューホテルで開催されました。
そこでは、
    1. 大玉村及び関連計画の概要
    2. 一般国道4号本宮拡幅の概要
    3. 大玉地区沿道景観検討について
    4. 道路空間・沿道土地利用ガイドライン(案)について
の話し合いが行われ、活発な意見が出されました。




懇談会のスケジュール:


懇談会のスケジュール



懇談会で出された意見:

  • 道路景観診断は、本宮など既に整備が終わったところも行って反省の材料にしては。
  • 道路景観診断は啓蒙の意義もある(特に中高生を対象とするなら)。
  • 道が広くなることによって東と西の地域がどうなるだろうか。
  • 玉貫のあたりは安達太良山の眺望が優れていて宝物のような場所。本宮や郡山のようなどこにでも有る国道景観にはしたくない。
  • 道路景観には以前から取り組んでいるが、地域の皆様、県、村と一緒にできること、周辺の土地利用も一緒に検討できるのはありがたい。
  • 景観条例だけでは道路景観の向上に対して不十分。この懇談会で出てきたアイディアを事業者に示すなど、条例・法律では補えないことを事業者と話し合いを重ねていく必要がある。
  • 今後の開発で安達太良山の眺望が阻害されないか心配。
  • 建物の色、原色のものが出現しないか心配。
  • ふれあい広場が一番眺望が良い。
  • 沿道に進出する企業がどれくらい協力してくれるか、地域に貢献するという枠組みをどう示してもらえるかが課題。
  • ドイツでは土地利用計画の後に、形についての指導があるが、日本ではない。土地利用計画だけでは良いものがつくれない。当懇談会で良い案を出すことが大事。
  • まずは道路をどうつくるかが大切。


道路景観講演会:


 懇談会に先立ち、堀先生を講師に招いて道路景観についての講演会を開催しました。



 大玉村・福島県・国土交通省の職員約50人の聴衆は、景観とは何か、道路景観整備のポイントは何かなどについて、熱心に聞き入っていました。

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