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トップページ > 七ヶ宿ダム展示室 > よしお君日記
※よしお君とは…
ハゼ科の仲間で”ヨシノボリ”という魚がいます。おなかに吸盤があるのが特徴!岩や水草はもちろん!水槽にピッタっと、くっつく姿がかわいく、もはや展示室のアイドル(←勝手に任命)♪「よしお」くんと名付けました。
この日記は、ヨシノボリの特徴や成長記録や「よしお水槽」の中で繰り広げられる”よしおワールド”をお伝えするものです。
2012.12. 5
隠れない小さい方のヨシオたちです☆
水槽の正面前にいつもいる小さい方のヨシオです。今回は、写真がとてもきれいに撮れました(^-^)
大きい方のヨシオたちに比べて、隠れずにいつも見えるところにいてみんなの目を楽しませてくれる小さいヨシオたちです。
体の模様もどことなくはっきりしてきたようすかな?水槽越しの体長は約5センチぐらいになりました。
流れてきた小さな水草の根を間違って食べては「べっ」と口からはき出していました。この様子から食欲は旺盛のようで、来年の春にむかって成長が楽しみですね♪(^-^)ノシ
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2012. 12. 4
穴が好きみたいです♪
初雪が降って来た頃から、冬らしい寒さになりました。水槽を先週お掃除していただいたときに、石の下のくぼみを利用して穴にもぐっているボスのよしおを発見しました。(@.@)そのくぼみは水槽の正面から見えなかったので、お願いをして見える所にくぼみを再現していただきました。そこにまた入ってくれるか心配しましたが、入ってくれました♪写真(右)が一番大きいヨシノボリのボスのよしおです。二番目に大きいよしおも隣の石にもぐっていました。
写真(左)は自分で少し砂を掘ったのではないか?と思うところにいました。3番目に大きいよしおも別の石のくぼみにもぐっていました。大きい方のよしお達は、縄張りを気にするのでケンカをしないように見えないところにかくれているのかな(^-^)写真にはうまく撮ることができなっかったのですが、たまたま2匹のヨシオが出くわした時にお互いに大きい口を開けていたのを見てビックリ!!このまま共食いが始まるのかと驚きましたが、すぐに小さい方のヨシオが逃げていったので威嚇(いかく)だったとわかりました。いつも縄張りに進入したヨシオは追っかけられるので、急に大きい口を開けていがみ合い?を始めたときは本当にビックリしました。("0";)
次に大きいヨシオも他の石の下にもぐっていました。今までこんなに穴にもぐっているところを見たことがなかったので、穴に隠れているのは他に何か訳(わけ)があるのでしょうか(^-^?)
穴が好きな大きいヨシオ3匹ですが、小さいヨシオ達は外に出ていました。
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2012. 10. 18
シマヨシノボリ!?
シマヨシノボリは、頬(ほお)に暗赤色(あんせきしょく)の不規則(ふきそく)な模様(もよう)があり、「ミミズ状の模様」と言われているそうです。さらに背びれと尾びれに細かい縞模様(しまもよう)がはっきりとあらわれ、体には太い縞模様があるものと不明瞭(ふめいりょう)なものといるそうです。(@_@;)
上の写真はボスのよしおに比べると3分の1くらいの小さいよしおです。これは模様(もよう)がないので、今は体の縞模様(しまもよう)が不明瞭のものと考えシマヨシノボリと思いました。こちらもまだまだ成長途中なので、今後の変化に目がはなせません。("0";)
また、これからの「よしお君日記」で成長をお伝えしていきたいと思います。(^-^)ノシ
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2012. 10. 18
オオヨシノボリ!?
オオヨシノボリについて調べた資料(しりょう)によると、名前の通りにヨシノボリとしては大きく成長するいがいには明瞭(めいりょう)な特徴(とくちょう)に乏(とぼ)しいため、トウヨシノボリやルリヨシノボリと混同(こんどう)されてしまうそうです。複雑(ふくざつ)な放流事情(ほうりゅうじじょう)の影響(えいきょう)を受けていることが危惧(きぐ)される集団もあり、そういった集団では特徴(とくちょう)も不明瞭(ふめいりょう)なものになっているそうです。外見的な特徴としてまず目立つのは、左右の胸(むな)びれの付け根に一つずつある黒い斑点(はんてん)「胸びれのオオヨシ斑(はん)」です。斑点はひれ付け根に向いた前方後円墳(ぜんぽうこうえんふん)のような形のものが典型的(てんけいてき)なもののようですが、長方形に見えるものもが存在する場合があったり、小さい斑点が見られることはトウヨシノボリなどでもあることから、やはり決定的な特徴とは言えないかもしれないそうです。
左のよしおの写真は、2番目に大きいヨシノボリになりますがボスのよしおに比べてまだ一回り小さく今のところ断定(だんてい)するのは難しい(むずかしい)のですが。。。今はオオヨシノボリではないかと思いました。(願望(がんぼう)が強いかも。。。)でも、トウヨシノボリのようでも。。。んんん("0";)
右のよしおの写真は、3番目に大きいヨシノボリですが左の写真に比べて、模様(もよう)も色は黒くこのまま成長して成熟(せいじゅく)してトウヨシノボリの特徴が出なければオオヨシノボリなのですが。。。でも、左右共に胸ひれのところの黒い斑(はんてん)点が確認(かくにん)できていないのでどちらも今後の成長に目がはなせません。(@_@;)
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2012. 10. 16
ボスはトウヨシノボリ!?
まずは、水槽(すいそう)の中でも一番大きいボスのよしおです。トウヨシノボリであると思われます。調べた資料の中から、いろいろなトウヨシノボリがいるそうで種(しゅ)のレベルでいくつかのグループに分かれ、「型」(かた)として分ける基準(きじゅん)を遺伝的(いでんてき)な差異(さい)とする場合と形態的(けいたいてき)な特徴(とくちょう)で分類(ぶんるい)するのかなど、とても混沌(こんとん)とした状況(じょうきょう)にあるそうです。さらにその中で、トウヨシノボリとされていた魚が2002年にはビワヨシノボリ、2005年にはウシヨシノボリ(トウカイヨシノボリ)に、2010年にはシマヒレヨシノボリ〔トウヨシノボリ縞鰭型(しまひれがた)〕にそれぞれ個別に学名が提唱(ていしょう)されたそうです。
その結果、現在も正式にトウヨシノボリと呼ばれる魚の中でも、図鑑(ずかん)などではさらに「橙色型・だいだいいろかた」、「偽橙色型・ぎだいだいいろ」、「宍道湖型・しんじこかた」など形態的(けいたいてき)な観点(かんてん)からさらに細(こま)かく分類(ぶんるい)されており、さらに今なお分類(ぶんるい)についても議論(ぎろん)は続いていてるとのことでした。
トウヨシノボリ類はトウヨシノボリ(橙色型・だいだいいろかた)とトウヨシノボリ(琵琶湖橙色型・びわこだいだいいろかた)とトウヨシノボリ(東日本型)などにも分かれ、この3グループの共通する特徴(とくちょう)二つあり、@.成熟(せいじゅく)したオスの尾(お)びれかまたは尾びれ基底部周辺(きていぶしゅうへん)に橙色の班紋(はんもん)があるもの。A.成熟(せいじゅく)したメスは腹部(ふくぶ)は青色を帯(お)びる。とありボスのよしおはオスで特徴(とくちょう)が一致(いっち)しているのでトウヨシノボリと確認(かくにん)できました。(^0^)♪
次は、オオヨシノボリについて...です。m(_ _)m
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2012. 10. 16
水槽のよしのぼりは!?
前回の宿題を("0";)がんばって調べてみました。水槽の中には、何種類のよしおがいるのかという宿題です。水辺の国勢調査(2010)によりますと七ヶ宿ダム湖にシマヨシノボリ、オオヨシノボリ、トウヨシノボリの3種類のよしのぼりが確認されています。なんだ、じゃあ目で見て何種類かすぐわかるかなと思っていましたが、調べて行くうちにどれがどれだ難しく思っていたよりヨシノボリは奥が深く、日々進化!?しているお魚さんなんだと思いました。(^_^;
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2012. 9. 4
一番大きいよしお君
一番大きい(ボス)のよしおは、全体に黄色みがかった婚姻色!?(こんいんしょく)も薄れてきてました。なんだか、ほっそりしてきた感じです...。
しかし、以前とはっきりちがうところは、背びれが青くスカイブルーのようなさわやかな水色に変化してきました。 なかなかしぶい色合いです。
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2012. 8.30
どれくらい(@_@?)
ヨシノボリの水槽には現在、6匹のよしお君たちがいます。ただ毎日、水槽を覗きますが一度に6匹確認したことはまだありません。
水槽の中には、水草や石なども入っていて簡単には見ることはできません。水槽が砂だけなら見るかも〜。
でも、身を隠す場所があることは、なわばりをつくるヨシノボリにはきっと良い環境なのでしょう。(^-^)
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2012. 8.29
何種類いるかな?
宮城の魚の本によると、宮城県には4種(シマヨシノボリ、オオヨシノボリ、ルリヨシノボリ、トウヨシノボリ)が生息するそうです。
水槽の中には、何の種類なのか?調べてみることにしました。
河川水辺の国勢調査結果(2010)によりますと七ヶ宿ダムには、シマヨシノボリ、オオヨシノボリ、トウヨシノボリの3種類が確認されています。
確かに、水槽の中には2種類いや、3種類いるような・・・判断するのがむずかしいですね。
宿題にさせてください(^-^;)ノシ
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【中〜下流域】 ヨシノボリ - スズキ目ハゼ科 -
体長はどの種類も10cm前後。腹びれが変化した吸盤で川の石や護岸にはり付くことが出来ます。食性はほぼ肉食性で、空腹時には自分の半分くらいの大きい獲物にも貪欲に襲いかかります。産卵後はオスがメスを追い出して仔魚がふ化するまで卵を守ります。
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