| １．秋田駒ヶ岳火山防災マップ（案）について
住民へのアンケート結果及び前委員会での意見を踏まえ、修正した「火山防災マップ」を提示し細かい点を除いては了承を得た。
２．秋田駒ヶ岳火山防災副読本（案）について
教育関係者等から意見を頂いて作成した「火山防災副読本」を提示し、以下の意見を頂いた。
●最初に火山に関する質問のページをもうけて、その回答が読んでいくとわかるという構成がよいのではないか。
●全体的に赤色を多用しすぎている印象をうける。
●すべてにふりがなをふる必要がある。
３．火山防災ステーション（仮称）構想について
●整備方針（案）について
前回委員会での意見を踏まえ、設置目的を住民・観光客への火山に関する周知啓発及び火山の情報提供の場とし、設置場所は不特定多数の方が集まる「駒草荘周辺」で提案し了承を得た。
４．統括討議
●火山防災知識の周知効果を高めるため、マップの配布後に火山防災のフォーラムを実施して住民への啓発活動を行ったらどうか。
●今後、新しい知見が得られた段階でマップを更新していくことが重要である。その際には関係機関の方は、躊躇することなく更新を行ってほしい。
●静穏期の間に住民の火山防災への関心を持たせるために工夫した周知啓発活動を行ってほしい。
５．今後の予定
今年度中に事務局で「火山防災マップ」及び「火山防災副読本」の修正を行い、平成１４年度以降には田沢湖町・雫石町から公表・各戸へ配布される予定である。
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