トップページ 事務所情報 かわ情報 さぼう情報 みち情報 ちいきづくり情報 入札情報

第4回秋田駒ヶ岳火山防災対策検討委員会

意 見 要 旨


1.秋田駒ヶ岳火山防災マップ(案)について

 

  ①聞き取り調査結果について

   ●防災担当者・地区長だけではなく、住民に示すものであるため住民 

       がどう感じているかを知ることも重要である。

 

  ②避難場所について

   ●拡大して裏面に記載することとしているが、観光客のことを考えると 

       避難場所の外観写真をつけるなどわかりやすい避難所の表現が重

       要である。

 

  ③記載内容について

   ●火山灰と同様に火砕サージも風向によってかわるという記載を入れ

       る。

 

  ④火山防災マップの有効活用について

   ●火山防災マップは、将来に向けた有効活用を行う必要がある。そ 

       のため、その後のフォロー(住民説明会・講習会等)を行う必要があ

       る。また、新しい知見が出た段階で、ためらわず改訂していく必要が 

       ある。

 

 

2.火山監視システムの整備状況と活用方針について

 

  ①活用方針について

   監視カメラの情報は火山監視としての使用だけではなく、静穏期には

     他の利用(天候を見たり)をすることができるので、インターネットを活

     用し公開するよう整備してほしい。

 

 

3.火山防災ステーション(仮称)設置計画について

 

   ●火山防災ステーションは、火山の監視・観測情報を情報発信・火山

       防災に関する知識の周知啓発の場・災害対策本部の総合的な施設

       として提案したが、災害対策本部は町役場となるので周知啓発を主

       体にみれば集客がある程度見込める観光地周辺がよいのではない

       か。

 

   ●完成すると良いと思うので、実現に向けて努力してほしい。ただし、

       人間が機能しないと防災として機能していかないと考えているので、

       教育も行っていってほしい。

 

   ●利用対象に小中学生も加えてほしい。学習教育の場としても非常に

       有効だろう。


ページの先頭へ