玉川ダムでは12月4日・5日に、『量水標』の水位表示部分の張り替えを行いました。 |
ダムには目視でも水位を確認できるように量水標という目盛りを設置しており、この量水標は水位によって上から赤・黄・青と色分けされています。 |
今回は量水標の文字や目盛りが、経年劣化や付着した汚れなどで見えにくくなってきたため、張り替えを行いました。 前回は2022年11月にEL391m~EL397mの青の区間の張り替えを行っており、今回はそれ以外の部分のEL397m~EL403mの赤と黄の区間、EL388m~EL390mの青の区間を張り替えました。 |
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量水標からボルトで固定されている量水板をはずしていきます。 |

右岸側の張り替えが終わり、左岸側の張り替えが始まりました。 |
この量水板のサイズは縦1m✕横1m、厚さが1.5mm。軽々と持ち上げているように見えますが、重さは1枚で15kgもあります。 |
【張り替え前】 | 【張り替え後】 | |
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予定ではEL385mまで張り替える予定でしたが、水位が上がったため予定を変更し、EL388mまでの張り替えとなりました。 |
今回張り替えた量水板は合計20枚。 黄と赤の量水板に比べ、ほとんど水中にあった青の量水板には長い間水に触れていたあとが残っていました。 |