「湖面巡視」とはダム湖やその周辺で地すべり、
湖岸の崩落などの危険な箇所や、
流木などの浮遊物がないかの確認のため、
定期的に船でダム湖を巡回して点検する、安全管理の重要な仕事のひとつです。
玉川ダム管理所では「巡視船・おがみ」と「作業船・めがみ」の2台を保有しています。
今回は「めがみ」で巡視に向かいます(写真は「おがみ」です)
いつも働いている管理所が遠くなっていきます・・・。
網場を出てまずは湯淵方面へ!
山の斜面にまだ雪が残っています。
湯淵地区・川崎沢の水没林。
この周辺は普段は水がなく、堰堤もあります。
焼山が見えました!
小和瀬周辺の水没林。
緑がつやつやしています。
何という名前の鳥でしょうか・・・。
まだ桜が咲いていました。
左が男神山、右が女神山です。
いつも管理所から見ている山ですが、こんなに大きいとは!
そろそろダム方面へ戻ります。
ゲートを通り、次はダム堤体周辺を点検します。
普段は見られない、裏側から撮影したクレストゲートです。
最後に量水計を確認。
ちなみに撮影した5月は融雪による流入が多いため、
湖面の水位が高く、特に湖水が青く見える時期です。
ダムの安全のため、湖面巡視を継続的に行っています。
【5月11日撮影】