豊牧地区は、肘折カルデラ形成に伴う火山灰(シラス)が堆積した丘陵で、古くから融雪期や豪雨による地すべりと被害が発生していました。被害は更に下流の大蔵村中心地付近まで及ぶと予想され、昭和37年に直轄地すべり対策事業として施設整備に着手し、平成26年度に概成。現在では、全国棚田百選にも認定され、多くの観光客が訪れる様になりました。