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河川改修事業 |
最上川中流部は昭和33年より改修工事に着手し、昭和42年、44年の大洪水により最上川水系全体の計画見直しを経て工事が進められてきました。
支川鮭川は、昭和47年から直轄となり、昭和50年8月の大洪水に見舞われ、その復旧のため直轄で初めて激甚災害対策特別緊急事業が実施され、堤防整備等の進捗が図られました。
最上川及び鮭川は現在、平成14年に策定された最上川水系河川整備計画に基づき、堤防等の整備を行っています。 |
2016年度 主要工事
●蔵岡地区 |
最上郡戸沢村蔵岡地区は、最上川と支川鮭川合流点付近の堤防と山間部に囲まれた低平地に位置しており、地区内を流下する角間沢川の内水被害を度々受けてきた地域です。
そのため2016年度から、既設樋管の改築やポンプ設備の増強に着手し、内水被害の軽減を図ります。
2016年度は樋管の本体改築工事を行います。 |
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H25.7洪水浸水範囲 |
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H25.7洪水
蔵岡地区の家屋浸水状況 |
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H25.7洪水
排水ポンプ車による排水作業(国道47号通行止) |
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H25.7洪水 排水ポンプ車4台による排水作業(国道47号通行止) |
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●白須賀地区(大蔵村)、庭月地区(鮭川村) |
平成27年9月の関東・東北豪雨を踏まえ、国土交通省では、新たに「水防災意識社会 再構築ビジョン」として、全ての直轄河川とその沿川市町村において、平成32年度目途に水防災意識社会を再構築する取組を行うこととしました。
新庄河川事務所管内においても、河川管理者・都道府県・市町村等からなる協議会等を新たに設置して減災のための目標を共有し、以下のハード・ソフト対策を一体的・計画的に推進します。 |
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ハード対策実施箇所 2016年度 堤防天端舗装箇所
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管内の河川改修の状況 |
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