まるごと里ごと土砂防災及びハザードマップ(仮称)
〜土砂災害に対する取り組みの実践〜
「まるごと里ごと土砂防災及びハザードマップ(仮称)」の取り組み
平成26年8月に発生した広島県の土砂災害を受けて土砂災害防止法が改正され、様々なソフト対策の充実が求められています。 新庄河川事務所では、山形県真室川町・西川町と連携し、昨今の被災状況を考慮してソフト対策の推進に向けて、土砂災害の前兆現象を速やかに通報いただくと共に、各種警戒情報等を踏まえ、地域の住民が自主的に対応等を速やかに出来るよう、「まるごと里ごと土砂防災」作成に向けて試行的に取り組みを行っています。
【主な実施内容】
①まち歩き 約2時間かけて地区内を歩く
【平成26年11月19日真室川町、平成26年11月20日西川町】
・避難場所になる箇所や土砂災害警戒区域指定(予定)箇所などを確認
・過去の土砂災害でどんな被害があったかなどを確認
・危険箇所を見つけたなら地図に印を付けて写真撮影 等
現地調査状況
②DIG(図上検討) 公民館に戻って検討
【平成26年11月19日真室川町、平成26年11月20日西川町】
・地図を広げ、歩いてチェックした場所にシール、写真を貼り付ける
・「避難時注意」などと書いたメモ用紙を貼り付ける
・災害時要援護者の対策 等
現地調査状況
③避難経路図
【平成27年4月15日西川町、平成27年6月1日真室川町】
・土砂災害の発生原因となる自然現象の種類を記載
・土砂災害に関する情報の伝達方法 等
現地調査状況
④避難経路図
【平成27年6月17日西川町、平成27年6月22日真室川町】
・避難所となる施設や、誘導に効果的な箇所に設置
現地調査状況
ハザードマップ(案)