平成27年１１月１４日(土)、１５(日)に、
角田市佐倉にある中島川救急内水排水機場の
完成２０周年フェスティバルが開催されました。
（↓クリックすると拡大します）
 
中島川救急内水排水機場は、平成8年に完成した排水施設です。
排水機場について簡単に説明します。
大雨が降り、阿武隈川の水位が上がった際に、
阿武隈川から、支川の中島川へ
水が逆流しないようゲートを閉めます。
そうすると中島川の水は阿武隈川へ排水できなくなり、
水位が増えて中島川が氾濫することになります。
(内水被害)
これを防ぐために、中島川に溜まった水を
阿武隈川に強制的に排水するための施設が、
中島川救急内水排水機場です。
排水機場が整備されてからは、
これまで何度も発生していた浸水被害は発生していません。
中島川周辺は工業団地や住宅地が多くありますので
とても重要な施設になっています。
イベント当日は、施設の見学会を行い、
阿武隈川における水害の歴史、
中島川救急内水排水機場の役割と効果、
重要性について説明させて頂きました。
また、災害対策車両の展示や、
別会場ではパネル展や降雨体験も行われました。
 
 
あいにくの雨でしたが、
たくさんの方にご来場いただきました。
ありがとうございました！
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