地域の水防団と合同で巡視を実施
5月の水防月間が終わり、6月から阿武隈川は出水期に入ります。

仙台河川国道事務所では、洪水が起きた際に
特に注意、点検の必要がある重要箇所をあらかじめ定めており
その箇所の確認を毎年河川管理の関係者で行っています。

今年も5月31日(金)に、地域の水防管理団体(県、市町村、水防団)が
合同で重要水防箇所の巡視を行いました。

直接現場に出向き、現場を確認し水防に必要な情報交換を行いました。


角田出張所に集合。今日回る重要水防巡視箇所について説明
出張所近くの水防倉庫。水防工法などに必要な資材が入っています
角田市枝野の新しく完成した堤防付近
丸森町の防災センター。排水ポンプ車や水防に関する資材が収められています
丸森町舘矢間 堀切排水樋管付近

今回の合同巡視で、さまざまな要望や意見をいただきました。
洪水の際には水防活動をスムーズに行えるよう出水期に備えていきたいと思います。