あの震災から5ヶ月・・・ いざという時に備えて緊急時河川巡視訓練を実施


 東日本大震災から5ヶ月目の8月11日(木)、地震や洪水時に河川管理施設などの被災状況を素早く把握し、皆さまの生命・財産を守るための緊急時における河川巡視の訓練を実施しました。

 緊急時における河川巡視は、普段行っている河川巡視とは別に、地震発生直後や洪水発生時などに実施するものです。
 
 災害発生時には、堤防や樋門などの施設の異常をいち早く発見、被害状況を把握することで速やかに対策を実施することが可能となり、被害を軽減できます。

 前もって訓練を行い、迅速に対応できるるよう準備しておくことが重要です。
まずは河川巡視の出動基準や
点検報告に関するポイントを再整理
異常を発見した際など、携帯
電話から報告するための訓練
携帯電話から送られた情報を確認中 すばやく操作できましたか?
 災害時には、自ら身の安全を守るとともに、地域住民や企業、国などが連携してお互いを助け合うこともまた重要です。

 皆さんで今一度防災について考えてみましょう!