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(1)土地の占用(様式乙の2)

土地の占用の許可申請は、様式甲と様式乙の2を用います。
なお、土地の占用(法第24条)と工作物の新築、改築又は除却(法第26条第1項)を
同時に申請する場合は、乙の2、乙の4の2枚が必要です。



(乙の2)
(土地の占用)

 1.河川の名称
 2.占用の目的及び態様
 3.占用の場所
 4.占用面積
 5.占用の期間


[記載要領]

1.河川の名称

  水系名、河川名、左右岸の別を明記すること。


2.占用の目的及び態様

  田、畑、運動場、公園等と使用する目的を記載し、
  更にその使用方法の概要を具体的に記入すること。


3.占用の場所

   「字○○○番地先」まで明記すること。
  なお占用が左右岸にまたがる場合は、左右岸に分けて記載すること。


4.占用面積

   小数点第3位まで丈量計算し、小数点第3位を四捨五入すること。
  なお、占用区域が2県にまたがる場合は、
  内訳として○○県○○u、○○県○○uと記載すること。
  農耕地の占用については、田○○u、畑○○uと区分して合計面積を記載すること。


5.占用期間

   当該占用の目的、態様を考慮して、必要最小限度の期間を記載すること。



注)変更許可申請の場合

  変更しない事項についても記載し、かつ、変更する事項については、
  変更前のものを赤色で併記すること。





[添付図書](施行規則第12条)

1.事業計画の概要書

   申請にかかる事業の計画の概要及び占用申請の必要性を具体的に記載すること。

2.位置図

   縮尺は1/50,000とし、申請箇所を○印で旗上げ表示し「申請箇所」と赤書きすること。

3.実測平面図

   (1) 縮尺は原則として1/250〜1/500程度のものとするが、
      区域が広い場合または長い場合(公園、道路等)は、
      1/500〜1/1000程度でも可とする。

   (2) 実測年月日を付記すること。

   (3) 申請にかかる行為によって、当該河川に影響があると判断される区域まで
      実測したものとすること。
   (4) 改修計画法線を明示するとともに、申請にかかる占用区域の平面的な外形、
      河川区域、河川保全区域及び官民境界線を明示すること。

   (5) 横断面図と照合できるよう横断面図の測点を記入すること。

   (6) 占用部分を着色するものとする。


4.面積計算書及び丈量図

  (1) 原則として実測平面図と同一のものとすること。

  (2) 面積計算はuを単位とし、三斜計算(投影法)により小数点以下第3位まで計算し、
     合計面積は小数点第3位を四捨五入、小数点以下第2位までとする。


5.他行政庁の許認可書の写し

    申請に係る行為または事業に関し他の行政庁の許可、
    認可その他の処分を受けることを必要とするときは、
    その処分を受けていることを示す許可書、認可書の写し
    または受ける見込みがあることを示す書面。


6.横断図及び縦断図(必要に応じて)

   (1) 縮尺は、縦断は縦1/100〜1/200、横1/200〜1/1000とし、
      横断は縦横1/100〜1/200とする。

   (2) 占用区域を明示し、改修計画の計画断面、河川区域、
      河川保全区域及び官民境界線を明示すること。


7.申請に係る現場の現況写真


8.前回許可書の写し


   更新(継続)許可の場合のみとする。



注)変更許可申請の場合

  許可を受けた事項の変更の許可申請にあっては、添付図書のうち
  変更に関する事項を記載したものを添付すれば足りるが、
  変更の趣旨及び理由を記載した書面、並びに既許可に係る
  許可書の写しを添付すること。

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