国道4号拡幅工事の一環として、宮城県白石市内で行なっている「白石大橋架設工事」の実地研修に、地元の柴田農林高校土木科1年生33名が参加しました。

 水野建設監督官による工事概要の説明に始まり、漫画絵本の冊子を使った鋼橋の構造等の説明、さらに消しゴムを例えに「引っ張り、圧縮、曲げ」の説明などを行い、生徒達は熱心に耳を傾けていました。
 現場は架設の最中で、200tクレーンでの12t前後の桁架設を順序よく連結するのを目前にみて、生徒達は工事の規模に圧倒されていました。
 高力ボルトの締付体験を各自実施した後、引率の佐藤先生から「今回の実習が今後の勉強におおいに役立ちます」との謝辞がありました。