那智が丘小学校4年生の皆さんが「けんせつ出前講座」に参加

川渡小学校では、環境教育の一環としてクリーン活動を行っています。
この活動を通して、身近な環境に目を向け、進んで美化活動やリサイクル活動に取り組もうとする態度を育てると同時に、地域の人と触れ合うことで、地域に対する理解や親しみを深めることを目的としています。
鳴子国道維持出張所では、この活動を支援し、分別収集したゴミの運搬等の面で協力しています。

名取川の魚について
「今日は暑いけどいっぱいゴミをとるぞ!」 「空き缶いっぱい落ちてるー」


名取川の魚について
「ちょっと一休み!」 「この冷蔵庫と炊飯ジャーどうしよう?」


名取川の魚について
「お水まかなくっちゃ、よいしょ」 「ほうきで取れないのは掃除機で取りまーす」


名取川の魚について
「みんなちゃんと分別して入れてね!」 「ふー いっぱいとったんでのど乾いちゃった」


「ゴミ集積所みたい」 「これだけの本数分だけ捨てた人がいるということか。残念だね」



以上、生徒168名父兄その他関係者を加えると約200名にもなったクリーン活動は無事に幕を閉じました。
子供たちにとってこういう活動を機会に「ゴミは捨てない」という気持ちが芽生えていけば、将来このクリーン活動はゴミの全く出ない活動になってくれることでしょう。実際に今年のゴミが去年よりは少なかったのが何よりでした。
しかし、ゴミの中には冷蔵庫や炊飯ジャーといったものも見られ、大人たちのモラルの低さにも痛感させられました。
今回のクリーン活動によって、子供たちが大人になったとき、クリーンな心になっていてくれることこそが本当の意味でのクリーン活動になってくれることでしょう。