(5)法勾配 |
図−1のように斜面の部分を法(ノリ)という。 |
(6)天端巾 |
堤防の上の部分である。 |
(7)暫定断面 |
(堤防が暫定断面である。) |
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図−1のように、計画されている堤防を施工する場合、地盤がやわらかい 所等の条件により、完成堤防を作らず、ある高さまで施工し、数年後に完成させる場合がある。この完成されていない途中の低い堤防を暫定断面の堤防と表現している。 |
(8)法崩壊 |
堤防法面はほとんど芝が張られているが、この法がくずれおちることを言う。 |
(9)改修計画 |
河川の洪水、利水、環境などあらゆる面から検討し、堤防、護岸、河川に作られる構造物等が、計画されているもの。 |
(10)かさ上げ |
暫定堤防等を計画堤防の高さまで盛土すること。 |
(11)腹付け |
堤防断面が小さいため、堤防法面等に盛土すること。 |
(12)漏水 |
川の水位が上昇し、堤防や、堤防の下の方から川の水がにじみ出たり、ふき出る状態を、ロウスイという。(図−2) |
(13)根固 |
護岸法留部にブロック等が乱積されている。これをネガタメと言い、水が常時当って河床が掘られることを防ぐために施工させている。 |
(図−2)
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(14)水衝 |
水が堤防に当る部分をスイショウという。(図−3) |
(15)洗掘 |
堤防の法面、低水路(常時水の流れているところ)法面がかけていくことをセンクツという。(図−4) |