浸水想定区域図 氾濫シミュレーションマップ
@目  的 水防法(昭和24年法律第193号)第10条の4第1項及び第3項により、浸水想定区域の指定並びに浸水した場合に想定される水深の公表を目的としています。 洪水による氾濫が予想される区域に、広く情報提供することにより、洪水の危険性を認識してもらうことを目的として国土交通省が作成・公表しています。
A中小河川の考慮 中小河川は、堤防満杯状態として扱い、排水及び堤防越水等の氾濫は考慮していません。 名取川右岸部に流れる「増田川」「川内沢川」「五間堀川」「志賀沢川」「貞山堀」の中小河川からの排水及び堤防越水等の氾濫を考慮して計算しています。
B想定する破堤水位 洪水防御に関する計画の基本となる降雨(1/150)において、水位が計画高水位を超える時点で破堤するものとしています。 洪水防御に関する計画の基本となる降雨(1/150)において、水位が計画高水位又はピークに達した時点で、破堤するものとしています。
C想定する破堤地点
距離間隔
破堤が想定される全地点(200mピッチ)としています。
破堤地点数:102地点(名取川:84地点、広瀬川:18地点)
概ね2q〜3qに1箇所としています。
破堤地点数:14地点(名取川:11地点、広瀬川: 3地点)
D氾濫計算メッシュ 全ての氾濫域を100mメッシュ氾濫計算しています。 名取川右岸は100mメッシュ。名取川左岸、広瀬川左右岸は500mメッシュで氾濫計算しています。
E 既設構造物
  による排水条件

洪水時における樋門・樋管・排水機場等の操作状況を考慮して計算しています。 洪水時における樋門・樋管・排水機場等の操作状況を考慮しておりません。