柱を支える地面が弱いとき、このように柱の下に固い地盤まで支え(杭)を造ります
鋼製の円筒(ケーシング)を左右に回転させながら地面に押し込んでいきます
押し込んだ円筒の中の土を掘り出して取り除いていきます。
、
の作業を繰り返しながら杭の先端となる固い地盤まで掘っていきます。
(25m〜30m)
土を掘り出し終わったらあらかじめ円筒状に組み立てられた鉄筋を筒の中に入れていきます。
生コン工場で作られたコンクリートをコンクリートミキサー車で運び、円筒(ケーシング)を抜きながら筒の中にコンクリートを流し込みます。
1本ずつ施工して、所定の本数ができて一つの橋脚の基礎が完成します。