“ゼロエミッション・ロード”の基本的な考え方

道路は地域社会と密着した公共施設であり、数多くの産業と関係します。このため、道路事業だけでのリサイクルの推進といった取り組みだけでは、ゼロエミッション・ロードを実現することはできません。

道路事業を取り巻く地域社会の中で他の公共事業や地域産業などと連携することが、どうしても必要になります。

“ゼロエミッション・ロード”を進める３つの連携

ゼロエミッション・ロードを進めるには、大きく３つの連携を図ることが重要です。

“ゼロエミッション・ロード”の取り組み

　廃棄物の減少を進めるには、地域社会の中で、多くの産業活動との連携が必要ですが、今はまだ、それぞれを連携する“しくみ”がうまくできていません。

　まず、『事業内の連携』から取り組んでいって、他産業と連携できる“しくみ”や“技術”を作りながら、色々な取り組みを進めていきます。