盛岡市におけるオムニバスタウン計画の概要 |
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○計画策定の背景等 |
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盛岡市においては、都心集中型の都市構造や市内を流れる3本の河川による地理的条件から朝夕の通勤時間帯を中心に放射道路への交通集中が年々著しくなっており、大半のバス路線において定時性の確保が困難となり、バス離れと自動車依存の増大による渋滞の激化という悪循環を生じている。
このため、バスの機能を回復・向上させ地域の足として再生を図ることにより、自動車に依存しない交通体系の実現とまちづくりに向けた取り組みが必要となっており、今般、オムニバスタウン計画を策定し、関係者一体となって取り組みを展開するもの。 |
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○事業概要(平成11年度〜平成15年度)
1.バスの利便性等向上 |
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(1)ゾーンバスシステムの導入:松園方面等4方面
(2)都心循環バスの導入:内廻りルート、外廻りルートの2ルート
(3)ハイグレードバス停の整備:80箇所程度
(4)スロープ付き中・小型バスの導入:20両
(5)情報提供・案内機能の充実
・ バスロケーションシステム(接近表示器80箇所程度)
・ バス総合案内システム(3バスターミナル) |
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2.バス交通円滑化のための交通施設等の整備・改善 |
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(1)パーク&バスライド、サイクル&バスライドの推進
(2)道路改築・交差点改良等の促進
・道路改築:3路線(都市計画道路向中野東仙北線、都市計画道路盛岡駅旭橋線、都市計画道路開運橋飯岡線)
・交差点改良:2箇所(岩山口交差点、加賀野交差点) |
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3.バス走行環境の改善 |
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(1)バス専用レーンの拡充:32q(現在4.2q)
(2)公共車両優先システム(PTPS)の導入
(3)トランジットモールの導入検討 |
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4.その他 |
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(1)時差通勤の導入促進
(2)バスシンポジウムの開催
(3)ノーマイカーデーの推進 |