平成13年度は直轄国道約2,500kmのうち、@騒音の環境基準の類型指定A騒音規制法に基づく地域の指定のいずれかがなされている地域を通過する600km(489区間)において調査を行いました。
このうち255区間では測定を行い、これ以外の区間においては、過去5年以内に実測したデータとほぼ同じ程度と想定される以下の条件に該当するため、過去の測定データを当該区間のデータとしています。
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前回の調査時から道路構造、車線数、幅員構成が変化していない場合。 |
A |
評価区間内で新たに騒音対策を講じていない場合。 |
B |
交通量の大幅な転換が想定されず、前回の騒音測定調査時と比較して断面交通量が約3割以上増減しないとみなせる場合。 |
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調査結果は以下の通りです。
○環境基準を達成している延長及び割合は、
・昼間において、249km 42%(平成12年度に比べ6%向上) |
・夜間において、194km 32%(平成12年度に比べ5%向上) |
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○また、夜間において要請限度※を達成している延長及び割合は、
※要請限度:騒音規制法に基づき、市町村長が都道府県公安委員会に対し、道路交通法の規定による措置を要請するものとされた騒音レベル
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