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水防団との意見交換

水防団への迅速な情報提供を!〜9.17洪水について水防団との意見交換会を実施〜

 能代河川国道事務所は秋田県及び米代川沿川自治体と合同で、1月30日の能代地区を皮切りに31日二ッ井地区、2月4日大館・北秋田地区、6日鹿角地区で水防団との意見交換会を開催しました。
 平成19年9月洪水概要、水防活動状況をもとに当時の状況を振り返りながら、各地区とも活発な意見交換会が行われました。

《主な意見》

【二ツ井地区での意見交換会】

【大館・北秋田地区での意見交換会】

夜間の水防活動は照明が必要であり、量水標は全く見えない。 危険な状態がわかるように、各地区に量水標がほしい。 消防団であり、水防団という自覚が乏しい。 会社勤めの人が多く、平日の招集が難しい。
水位状況、ダム放流状況など水防団にも情報提供してほしい。 分団ごとの重要水防箇所の点検があればよい。 若い水防団員は、水防工法がわからない。 通行規制における水防団の権限を明確にしてほしい。

 今後は、意見交換会で出された意見を「米代川の総合的な治水対策検討会」(※1)のメニューに取り込み、米代川水系における水防体制の強化に努めていきます。

(※1)米代川の総合的な治水対策検討会
平成19年9月に発生した米代川流域の洪水被害を受け、11月3日に能代市、北秋田市、大館市、鹿角市の首長、秋田県建設交通部長、東北地方整備局河川部長で構成する「米代川の総合的な治水対策に関する懇談会」を開催し、同日付けで「協議会」が設立されました。協議会には、策定・実践・フォロー等を担当する「幹事会」、企画計画・検討・調整等を行う実務者レベルの「検討会」が設置されています。


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