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塵芥処理・流木処理

9月17日洪水
米代川の漂着ゴミ(ペットボトル・発泡スチロール・廃家電・廃タイヤ等)
大型ダンプトラック約200台分を処理!

 能代河川国道事務所は、9月17日の洪水で米代川に漂着した大量のゴミ処理を実施しました。
 9月下旬から水門や樋管などの河川管理施設の周辺を主に処理したゴミは総量約2,300tに上り、これは10tダンプトラック約650台分に相当します。このうち約200台分が生活ゴミや廃家電・廃タイヤ等でした。
 今後は洪水時に河川管理施設(堤防、水門・樋管等)へ悪影響を与えることが予想される河川敷の倒木処理並びに周辺のゴミ処理を予定しています。
 引き続き現地での処理作業へのご理解ご協力をお願いするとともに、河川へのゴミ投棄などをしないようお願いいたします。

○流木やゴミの撤去量
  全体撤去量:約2,300t(10tダンプトラック約650台分)
 これは例年、米代川の一年間で撤去処理する量の約40倍にあたります。
 この中でダンプトラック約200台分がペットボトルや発泡スチロール類、廃家電や廃タイヤでした。

大量のゴミから分別作業を行いました
廃タイヤ処理には大きな労力を費やしました


9月17日豪雨による米代川洪水で堤防付近に大量のゴミが堆積!!
〜河川管理上支障となる水門等から撤去作業開始〜

 9月17日からの大雨で米代川が増水し、その後の水位の低下により、上流からの漂流や風雨により飛ばされた、発砲スチロールやペットボトル、萱(かや)等、堤防付近には大量のゴミが堆積しています。(堆積状況は別添資料)
 水門等の呑吐口に溜まったゴミ等は、そのまま存置しておくと、洪水時には流水の妨げとなり、河川管理上支障となることから、優先的にゴミの撤去作業を開始しました。なお、水門等の撤去作業は約1ヶ月くらい要する見込みであり順次、堤防付近のゴミを片付けていく予定です。
 また、各自治体や沿川の中学校などの団体によるクリーンアップ活動も各地で実施されており、堤防付近のゴミ一掃の協力をいただき大変感謝しております。引き続き、ご理解ご協力をお願いします。

切石排水樋管(能代市二ツ井町)
タイヤ、トタンなど堆積(撤去済)
能代市中島地区(能代市大橋下流)
堆積したゴミの撤去作業中


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