H19豪雨による出水

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降雨状況

 前線の影響により秋田県全域で9月15日夜から降り出した雨は、米代川流域に18日12時頃まで降り続き、米代川の十二所(大館市)、鷹巣(北秋田市)、向能代(能代市)の各水位観測所においてはん濫危険水位を二ッ井水位観測所(能代市)では、計画高水位を超える出水となりました。
 降雨量は、中森雨量観測所(北秋田市)で総雨量が337mmとなりました。
 また、二ッ井水位観測所で、9月18日5時に、既往最高水位となる8.07mを記録しました。(それまでの既往最高水位はS47水害の7.96m)


 秋田県と岩手県の県境の奥羽山系を中心に、停滞している前線が活発化して、17日早朝より秋田県の米代川流域及び岩手県の北上川流域において300mmを超える大雨となりました。



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