柏木平リバーサイドまつり(7月25日)

 遠野市宮守町の柏木平では「柏木平リバーサイドまつり」が開催されました。ポニーふれあい広場、スイカ早食い大会、魚のつかみどり、宝探しやスポーツ少年団野球、グラウンドゴルフ、ゲートボール大会等盛りだくさんの内容で、終日多くの人で賑わいました。

水・空中花火大会(7月31日)

 恒例となった水・空中花火大会が田瀬湖畔の白土地区で開催されました。今年の花火大会は好天に恵まれ、夜空と湖面を彩る4,000発の花火が3万人の観衆を魅了しました。 また、湖畔のステージ上では田瀬小学校児童による「清流田瀬こども太鼓」の演奏が行われました。

親子釣り大会(8月1日)

 横峰の田瀬釣り公園では今年で16回目となる「親子釣り大会」が開催されました。
  猛暑の中、13組の親子が参加して多くのギャラリーが見守る中で釣果を競った結果、2時間で9.2kgを釣り上げた秋田県横手市から参加した親子が優勝と大物賞(コイ2.4kg)の2冠に輝きました。

全国スポーツ流鏑馬競技大会(8月1日)

 第4回全国スポーツ流鏑馬競技遠野物語発刊100周年記念大会が柏木平優遊広場特設会場で開催されました。大会にはプロの部と一般の部に合わせて41名の選手が参加して的中点数を競いました。 約200mの走路沿いの3箇所に設けられた的を射抜く度に訪れた約1,000人の観客から大きな歓声が上がりました。

ウォータースポーツフェスティバル(8月1日)

 向田瀬の東和海洋センターではウォータースポーツフェスティバルが開催されました。14組が参加したEボートレースでは8人の漕ぎ手と舵取り、号令手がチームを組み往復300mのコースでタイムを競いました。 また、ヨット・カヌーの無料体験も行われました。

   7月20日、北上川ダム統合管理事務所において、永年にわたり河川の美化や愛護活動に功績のあった団体への感謝状贈呈式が行われ、田瀬ダムの管内からは「遠野エコネット」が北上川ダム統合管理事務所長から感謝状を贈呈されました。
 「遠野エコネット」は田瀬湖上流部の柏木平地内(遠野市宮守町)で、田瀬湖のごみを田瀬ダムの上流と下流の住民が一緒になって拾い、ごみを拾いながら感じたことを川柳に詠むというユニークな河川愛護活動『ごみ川柳大会』を 平成18年から毎年実施するなど、長い間継続して河川愛護の活動を続けてきました。
 国土交通省では毎年7月を河川愛護月間として、多くの方々へ河川愛護の意識をもってもらえるよう、様々な広報活動等に取り組んでおり、今回の感謝状の贈呈は、その一環として行われたものです。

 7月24日に「田瀬ダム・森林探検隊」が行われ、花巻市や遠野市等から35人が参加しました。 田瀬ダム・森林探検隊は『森と湖に親しむ旬間』の一環として、田瀬ダム管理支所と電源開発(株)東和電力所、岩手南部森林管理署遠野支署が共同で開催したもので、 田瀬ダムでは「ものしり館」とダムの内部に設置された監査廊や放流設備を、発電所では田瀬ダムからの水で電気を作る仕組みを見学した後、田瀬ダム左岸の遊歩道や展望広場で 岩手南部森林管理署遠野支署の職員から森林の様々な植物や生物について説明を受けました。 

田瀬ダムものしり館

東和発電所の見学

田瀬ダム監査廊の見学

森林探検

    7月6日にダムサイト右岸で今年初めてのアオコの発生を確認しました。昨年よりも6日早い発生でした。7日午前中に船による巡視を行った結果、入り江になっている所の数箇所で湖岸沿いに発生していました。
 その後、ダムサイトでは中旬にかけては時々、下旬にはほぼ毎日発生しました。この他、22日に田瀬小学校下、発電取水口から横峰周辺で、23日には向田瀬のヨットハーバー付近で発生しているのを確認しました。

 

編集後記

 夏の風物詩の一つ『花火』。田瀬の花火も盛大に行われ今年は3万人もの人が訪れました。私も人の多さにビックリしました。 今年は天候にも恵まれ、とても綺麗で思い出に残るものとなりました。来年の花火も楽しみです。(太田代)

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