たんせレイクニュース53号

平成21年度田瀬ダム水源地域ビジョン推進協議会総会が開催されました

 平成22年2月24日(水)に、花巻市東和町の東和総合福祉センターで『平成21年度田瀬ダム水源地域ビジョン推進協議会総会』が開催されました。 総会には同協議会関係者の方々ら約40名が出席し、平成21年度活動報告と平成22年度活動計画について話し合いました。
 総会では、各活動部会から「エコマップづくりに向けた地域の調査」や、「猿ヶ石川流域でのグリーンツーリズムメニューの検討」、 「地域生涯学習プログラムの策定」などについて報告が出され、今後は猿ヶ石川全体での自然環境や地域資源、人材の発掘に係わる調査を推進することとしました。

 田瀬ダム水源地域ビジョン推進協議会の小田島峰雄会長は、「ビジョンを進めるうえで、流域全体で情報を共有しながら連携し、 役割分担しながら実施していくことと、この協議会で出された提案や意見を集約し、活動に反映させていきましょう。」と挨拶しました。

 

 各活動部会からは平成21年度の活動報告と、今後の具体的な計画に向けた提案が出されるとともに、 協議会メンバー相互の横のつながりを強化していくことが必要と確認し合いました。

 

 総会には協議会関係者の方々約40名、26の構成団体(機関)が出席し、各団体の取り組み状況についての報告が行われました。

 

 アドバイザーである岩手大学工学部建設環境工学科の海田輝之先生から、「様々な活動が行われていることを各団体が認識し、 フランクに話し合う場をつくり、心豊かに元気に楽しく進めることが大切。」と、助言をいただきました。

2月の湖面

 2月3日から7日にかけて真冬日となる日があるなど寒さが厳しい日が続き、特に6日には最高気温が-5.6℃・平均気温が-8.0℃、7日には最低気温が-17.0℃などを観測しました。 この寒さで7日には貯水池が全面結氷となったことが確認されました。 その後、次第に貯水位が下がったために島地区周辺は解けましたが平年並みの気温が続いたため大高瀬から下流は全面凍結が続きました。 23日からは気温も平年より高い日が続き26日には白金橋上流はほとんど解けてしまいました。

編集後記

 この度、たんせレイクニュースを担当させて頂く事になりました。見づらい点などあると思いますが、 皆さんに伝わるように分かりやすくお伝えしたいと思っております。 これからも頑張って作っていきますので、よろしくお願いいたします。(太)

発行

北上川ダム統合管理事務所 田瀬ダム管理支所
〒028-0123 岩手県花巻市東和町田瀬39-1-3
TEL 0198-44-5211  FAX 0198-44-5752