TOP > ダムだより/たんせレイクニュース > たんせレイクニュース No.51
7月19日大石満雄花巻市長、本田敏秋遠野市長、小原秀夫(元)全国行事現地実行委員会会長をはじめ 多くのご来賓の皆さんや全国行事に参加した田瀬小学校、谷内小学校、達曽部小学校、鱒沢小学校の卒業生が見守る中、 タイムカプセルが発掘されました。
田瀬ダムのコンジットゲートは設置から50年以上経過して錆や損傷が見られるようになり、操作に支障が生じるおそれがあることから 平成23年度までに更新することにしたもので、昨年12月には4門あるうちの4号ゲートの現地作業に着手しました。 4号ゲートは今年3月までには新しい設備の設置を完了することにしています。
7月下旬の「森と湖に親しむ旬間」の行事として定着した田瀬湖湖水まつりと柏木平リバーサイドまつりでは、 水空中花火大会(湖水まつり)や宝探し大会(リバーサイドまつり)等、湖畔や湖面での多彩な催しに多くの人が訪れました。
田瀬湖ボートコースでは東北高校ボート選手権大会、東北高校選抜ボート大会、岩手県新人ボート大会、岩手県総合体育大会ボート大会が開催されました。 また、平成23年にはインターハイ、28年には国体が開催されることになっています。
「たんせレイクニュース」は田瀬ダムに関する情報やイベント、地域情報等様々な情報を提供するため平成13年7月に創刊しました。
平成20年8月からは月1回の発行が定着し、昨年12月に通算50号を発行しました。
12月22日火曜日に北上川ダム統合管理事務所事故防止対策協議会の「第2回県南地区安全パトロール」が行われました。
今回の安全パトロールは冬期間の低温や積雪、強い季節風に対する作業方法・作業環境について重点的に点検するために行ったもので、
北上川ダム統合管理事務所職員と県南地区のダム管理支所(石淵、田瀬、湯田)の工事の請負業者など合わせて35名が参加して
「田瀬ダム情報管路敷設工事」の現場の点検を行いました。
現場を点検した後、田瀬ダム管理支所で検討会を行い、工事事故を起こさないための作業方法や作業環境など、工事の危険防止の徹底について意見を出し合いました。
冬期間は積雪や凍結による転倒、交通事故など冬期特有の労働災害が懸念されるため、北上川ダム統合管理事務所事故防止対策協議会では
発注者と受注者が一体となって事故の防止に取り組んで行くことにしています。
田瀬ダムでは、12月15日〜23日にかけて日平均気温がマイナスとなる日が続き、 最低気温も17日−9.1℃、21日−9.3℃、22日−9.3℃と厳しい寒さが続きました。 この寒さの影響で大高瀬より貯水池上流域の湖面が部分的に凍り始めました。その後気温が上昇したため、 結氷範囲は広がりませんでしたが、1月になると益々寒い日が多くなると思われますので、徐々に広がっていくものと予想されます。
あけましておめでとうございます。日本には古くから季節に沿った習わしごとが数多くあり、
また先輩方の暮らしの知恵には感心させられるものがあります。
核家族が増えている今、こうしたしきたりの意味を次世代へ伝えていくため、
地域活動で世代間を超えた交流の場が設けられているのをみると何だか「ほっ」とした気持ちになります。(ただ)
北上川ダム統合管理事務所 田瀬ダム管理支所
〒028-0123 岩手県花巻市東和町田瀬39-1-3
TEL 0198-44-5211 FAX 0198-44-5752