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平成元年に田瀬湖で開催した「森と湖に親しむ旬間 全国行事」を記念して埋設されたタイムカプセルの発掘が、7月19日(日)に行われることになりました。
タイムカプセルは平成元年9月1日に田瀬ダム管理支所構内の深さ1.7mの穴に埋設されたもので、全国行事の開催から20年目に当たる今年7月に発掘することにしていました。
カプセルの中には全国行事に参加した田瀬小学校(当時東和町、現花巻市)、谷内小学校(同)、達曽部小学校(当時宮守村、現遠野市)、鱒沢小学校(同)児童の作文や森と湖に親しむ旬間のポスター、写真、新聞等が納められています。
タイムカプセルの発掘に当たり、各小学校の卒業生を中心に実行委員会をつくって打合せを行ってきましたが、6月3日に開催した実行委員会で発掘日を7月19日(日)とすることや発掘の方法等を決定しました。
球形のタイムカプセルと鋼製のケース
タイムカプセル埋設箇所
開会式の様子
大会風景
第61回 岩手県高等学校総合体育大会ボート競技が6月4日〜7日の4日間にわたって田瀬湖を会場に開催されました。この大会はインターハイ岩手県予選を兼ねたもので、各種目の優勝チームがインターハイに出場します。また、3位までが6月18日〜21日に田瀬湖で開催される第35回東北高等学校ボート選手権大会に出場します。
今年は、下記の日程で田瀬湖を会場としたボート競技が予定されています。皆さんの声援をお願いします。
オオクチバスやコクチバスなど、通称「ブラックバス」と呼ばれるバス類は肉食性で魚類を補食するなど、内水面の生態系に影響を及ぼします。そのため、平成17年6月1日から「特定外来生物による生態系に係る被害の防止に関する法律」が施行され、岩手県ではオオクチバス属の魚類及びブルーギルの「再放流(リリース)」及び「生きたままの持ち出し」が禁止されています。
田瀬湖でもブラックバスの生息が確認されており、田瀬ダム管理支所では立て看板の設置や、「カゴ網(メバル網)」による捕獲を行っています。
5月28日から昨年に引き続きブラックバスの捕獲作業を始めました。猿ヶ石川漁協から助言を頂いて入江になっている所を中心にカゴ網を設置して、定期的に引き揚げています。今後はエサも工夫しながら実施することにしています。
ブラックバスやブルーギルを釣った場合は、再放流(リリース)・生きたままでの持ち出しは禁止されていますので注意して下さい。
昨年6月14日の大地震から1年。平穏無事でいると災害が発生したとき、訓練がいかに重要か痛感しました。突然襲ってくる災害に対し、改めてしっかりと防災意識を高めるべきと感じました。 さて、梅雨に入りスッキリしない天気が続いています。路面が滑りやすく視界が悪くなりますので、車を運転される方は特に気をつけましょう。(ただ)
北上川ダム統合管理事務所 田瀬ダム管理支所
〒028-0123 岩手県花巻市東和町田瀬39-1-3
TEL 0198-44-5211 FAX 0198-44-5752