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新年明けましておめでとうございます。 昨年は新潟での中越地震、年末のスマトラ地震・津波、それに史上最多の上陸数となった台風等自然災害の多い年でした。又ダム統管内でも最大流入量を記録した四十四田ダムを初め各ダムで洪水調節があった中、当ダムでは、被災地の方には恐縮ですが洪水調節のない穏やかな1年だったように思います。 それ以上に、うれしいイベントだったのが「ダム竣功50周年記念式典」の無事成功でありました。昭和29年の竣功日からちょうど50年目にあたる10月17日、しかも秋晴れの元での開催となり地権者の方々やダム工事に従事された方々等、それぞれに感慨深いものがあったと思います。パネルディスカッションのテーマにもありましたが、田瀬ダムのこれからの50年に向けて”はばたく”今年はその第一歩の年であります。 まずは、昨年からスタートしている「ダムコンの更新」により無駄のない合理的なシステムによる放流操作の実現を目指します。 次に、近年貯水池内において発生している「アオコ」による水質悪化に対する対策工が、これもいよいよ本年より本格的に始動することになりそうです。なお、この対、、、策では地域全体での対応が必要となるわけでありこの意味からもまたダムの利活用上・下流地域の連携と活性化の方策等を皆で考える「ダム水源地域ビジョン」の策、定もようやくその第一歩が始まります。ダム51年目の第一歩をしっかりと踏みしめ、次の50年へ飛躍して行きましょう。 |
田瀬ダム管理支所長 丸山雄吉 |
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。 |
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