石淵ダムニュース

1. �@ダム貯水位の状況
   貯水位については、３１５ｍ〜３１１ｍの間で推移しており、下旬にかけて水位低下の傾向にあります。
2. �Aダム流入量の状況
   流入量は、１月上旬〜下旬にかけて低下傾向にあり、１月３１日現在では、概ね３．０m3/s程度となっております。
3. �B気温の状況
   石淵ダムの１月の平均気温については、ー３．０℃でした。１０カ年平均気温（ー２．３℃）と比較すると、ー０．７℃低い状況でした。
4. �C積雪の状況
   石淵ダムでは、３箇所で積雪の状況を観測しております。３観測所とも１０カ年平均の積雪を観測しております。
   ちなみに、１月３１日現在では、横岳で２７４mm､前川で１２７mm、石淵ダムで６４mmとなっております。

各データのグラフについては、以下のとおりです。

１月７日石淵ダムの湖面が気温の低下により、完全に氷結しました。氷結した状況写真は、以下のとおりです。氷には、雪が降り積もり真っ白な状況となっております。

胆沢ダム試験湛水事業計画検討会が、１月２２日奥州市内のホテルにて開催され、北上川ダム統合管理事務所からも事務所長が会議に出席しました。
今回の検討会では、主に石淵ダムの撤去計画、撤去方法等について、討議が交わされました。今後数回の検討会を開催し、撤去計画を定めることになります。

１月２９日の貯水池巡視の際に、見つけたものです。木に降り積もった雪が、風に揺らされ斜面に落ちて偶然に出来たものです。大きさは、１０ｃｍから５０ｃｍ程度となっており、一輪車の程度のものから軽自動車のタイヤ程度のものまでありました。以下に、そのときとった写真を掲載します。