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石淵ダム週間ニュース |
第九号 |
◎石淵ダム週刊ニュースについて 石淵ダム管理支所では、石淵ダムの役割、ダム放流に関する情報提供、日常の出来事、ダム周辺地域の情報、工事情報、イベント情報等を提供するため、「石淵ダム週刊ニュース」を発刊しております。 第9号では、9月15日から9月30日までの出来事を掲載します。 |
クレストゲートの点検(平成18年9月15日作成) | |
石淵ダムでは、9月14日から9月22日にかけてクレストゲートの点検を実施します。今回の点検内容は、クレストゲートを吊しているワイヤーロープの緩み防止装置の分解組み立てを行うものです。 石淵ダムのクレストゲートを操作させる場合には、ワイヤーロープを巻き上げて稼働させる方式となっており、ロープ緩み止め装置は、ワイヤーロープがたるんだ時に作動してゲートの動作を止める装置です。数十年の使用で動きが悪くなってきたことから今回の点検でクレストゲート1号から4号まで全ての装置を分解整備することとしております。装置は、1ゲートに2個設置してあるので、合計8個の整備となります。 点検は、ゲートハウス内での作業のほか一部高所作業となることから、安全対策に留意しながら実施する予定です。 クレストゲート・・・ダムの堤頂部に設置されるゲート。(異常洪水時にダム天端からの越流を防ぐための非常用ゲート。)石淵ダムでは、4門設置されています。 |
取り外し状況 |
分解整備状況 |
台風13号による石淵ダムの状況(平成18年9月19日作成) | |
台風13号による石淵ダムの状況は、以下のとおりです。 台風13号から延びる秋雨前線の影響により石淵ダム流域では、17日1時頃から雨が降り出し、18日の22時頃まで降り続きました。総雨量は、流域平均で57.8mmに達しました。 このためダムへの流入量も増加し、18日の22時頃に最大流入量59.68?/sを観測しました。 石淵ダムでは、降雨が降る前、貯水池の水位が304m程度と、空き容量があったことから、発電による放流以外は、放流は行わず、ため込むことにしました。これにより貯水池の水位は、19日9時頃には4m程度上昇し、308.4mまで達しました。 なお、今回の出水では、石淵ダム及び貯水池内には被害等はありませんでした。 |
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