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石淵ダム週刊ニュース |
(第七号) |
◎石淵ダム週刊ニュースについて |
石淵ダム管理支所では、石淵ダムの役割、ダム放流に関する情報提供、日常の出来事、ダム周辺地域の情報、工事情報、イベント情報等を提供するため、「石淵ダム週刊ニュース」を発刊しております。第7号では、8月5日から8月25日までの出来事を掲載します。 |
第7回胆沢川自然塾が開催される (平成18年8月7日作成) | |
毎年恒例の胆沢川自然塾が8月5日・6日の2日間にわたり開催されました。今年は、小学生23名が参加し、胆沢川流域の身近な自然とふれあいました。
胆沢川自然塾は、胆江地区の小学生に身近な森や川と親しむことで郷土のすばらしさを体感してもらうため北上川倶楽部が中心となり開催しました。 自然塾では、一日目にテント設営、ゴムボート遊び、飯ごうを利用した炊事、バーベキュー、キャンプファイヤー、二日目には、胆沢ダム学習館、石淵ダムの見学、前川での川遊びなどを行いました。 特に、ボート遊びや川遊びでは、ライフジャケットを着ていたこともあり、安心して水と触れ合っていました。また、石淵ダムでは、秘密の洞窟に案内したところ、こうもりの大群に遭遇し、子供たちはとても驚いているようでした。 自然塾の状況は、フォトレポートを別途掲載しておりますのでそちらをご覧ください。 |
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石淵ダムでの洞窟探検 |
前川での川遊び |
閉校式後全員での記念写真 |
石淵ダム放流設備点検を実施(平成18年8月10日作成) | |
8月8日〜10日の3日間でダムの放流設備(ゲート、係船設備、通船ゲート)の点検を実施しました。
点検は、年に3回行っており、今年1回目の点検です。点検は、ゲート塗装の状態、ボルト・ナットの締め付け状況、水密ゴムの劣化状況を目視で行うほか、開閉装置などのグリース等の塗布を行いました。 点検の結果では、特にダム管理上支障となる項目はありませんでした。 今回の点検は、主に目視での点検となっており、次回9月の点検ではゲート操作を行いながら詳細な点検を実施する予定です。 |
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ゲート設備の点検 |
係船設備の点検 |
殉職者慰霊碑(平成18年8月12日作成) |
石淵ダム管理支所では、職員全員で、公園内にある殉職者慰霊碑に参拝して来ました。
殉職慰霊碑は、石淵ダム建設に伴い9名の尊い人命が失われたことを忘れないよう、昭和30年に建立されたもので、石淵ダムの職員は、毎年この時期に慰霊碑に参拝しているものです。 殉職者慰霊碑は、石淵ダム下流公園内にありますので、石淵ダムを訪れた際は、参拝してみてはどうでしょうか。 |
石淵ダムの貯水池の状況について(平成18年8月21日作成) |
石淵ダムの貯水池の8月21日9時現在の貯水位は、307.48mとなっており、容量の約46%となっております。一ヶ月前と比べると3.6mも水位が低下しております。 これは、8月に入ってから晴天が続き、気温も30度を超える日々が続いたことから、ダムの流入量が使用量より減っているためです。8月15から16日にかけて雨があり、一時的に流入量が増加しましたが、今後もあまり降雨が見込めないことから、利水関係者と調整を図りながらダム運用をしていきたいと思います。 8月の貯水池の変動状況は、以下のとおりです。 |
石淵ダム 8月貯水位・流入量・放流量・雨量グラフ |
防災エキスパートと懇談会を実施(平成18年8月23日作成) | |
8月22日石淵ダムにおいて、防災エキスパート2名の方と防災エキスパート事務局及び石淵ダム管理支所職員による懇談会を実施しました。
防災エキスパート制度は、大規模災害時に公共土木施設の被災情報収集等の支援活動を行うため平成8年に組織され、土木施設等の知識を有している方々のボランティアにより無償で行われているものです。 近年では、平成15年の三陸南地震、宮城県北部地震、平成17年の宮城県沖地震で、これら多くの防災エキスパートのサポートを受け、迅速な災害対応が出来たものです。 石淵ダムにおいても、大規模災害時に防災エキスパートの支援を想定していることから、事前に支援内容や現地確認を実施し、いざという時に迅速に対応するために懇談会を開催したものです。 今後は、ダム管理演習、防災演習を実施して、ダム管理上の防災エキスパートの支援内容の充実を図っていきたいと思います。 |
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懇談会の状況 |
現場見学(ダムサイト) |
胆沢平野の安全と快適な暮らしを支える「石淵ダム」
国土交通省東北地方整備局北上川ダム統合管理事務所 石淵ダム管理支所 TEL 0197−49−2211 |
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