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自然遊びクラブの主催によるイベント「冬の森遊び in 御所」が1月20日の土曜日に、御所湖上流域の滝沢村・相ノ沢地区で開催されました。 今回は、当初御所湖周辺の尾入野地区を会場に実施することで計画されたものの、今冬の暖冬傾向が災いし、予定されていた尾入野地区には、雪がほとんどないことから、急遽雪のある滝沢村・相ノ沢地区に会場を変更して実施されました。 当日は、市内の小学生やスタッフなど全部で29名の参加があり、午前10時に滝沢村が経営する温泉施設「お山の湯」に集合して開始されました。集合場所から会場となった森まではバスでの移動となり、参加した皆さんは5分ほどで入り口に到着しました。現地では、スノーシューを履いた時の歩き方などについて、スタッフより説明を受けた後、林間の散策が行われました。参加した小学生は、歓声を上げながら冬の木立の間を通り抜け、春を待つ森の営みを観察していました。 また散策が終わった後は、集合場所となった滝沢村の温泉施設「お山の湯」に場所を移し、昼食を取ったり温泉に浸るなどしながら、散策の疲れを癒しました。 |
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スタッフがスノーシューの使い方を説明 |
スノーシューを履いて雪原を歩行 |
御所湖の清流を守るポスターの今年度の入賞作品を用いたポスターが完成し、つなぎ温泉にあるホテル等、来訪者の多い施設を中心に掲示されました。 昨年まで、御所湖の清流を守るポスターの優秀作品は、主に貯水池周辺に設置する看板の図柄として活用されて来ました。毎年看板を設置して来た結果、啓蒙を目的とした看板としては十分な数に達したことから、今回は、屋内に掲示するポスターを作成したものです。このポスターは既に周辺のホテル等の施設で掲示され、清流の保全を働きかけています。 |
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過去に看板として活用された事例 | 今年度の作品を配置したポスター |
この時期、御所湖では例年多くの白鳥が飛来し、湖面で羽を休める姿が見られます。 今年も湖の上流域を中心に、昨年の11月頃から白鳥が飛来しています。この地域での白鳥の飛来は30年近く前から続いており、地域の方々の餌付け等の効果もあって、現在では地域でも有数の飛来地になっています。 昨年の冬は湖面の結氷が早く、雪の上で冬を越していた白鳥ですが、この冬は雪も少なく結氷も進んでいないことから、湖面で羽を休めながら、時折餌を啄む白鳥の姿が見られます。 |
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御所湖の水面で餌を啄む白鳥 |
湖岸での越冬(昨冬の様子) |
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