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御所湖ニュース No.182
平成18年4月15日
  発行  御所湖の清流を守る会
盛岡市繋字山根192-4(御所ダム)
TEL 019-689-2216
FAX 019-689-2271

第3回御所ダムビジョン推進委員会

 御所ダムビジョン推進委員会の第3回委員会の会合が、去る3月23日の木曜日の午後、つなぎ温泉にあるホテル愛真館を会場に開催されました。
 今回の委員会には、委嘱されている25人の委員の内、代理出席を含めて17人の委員の方々が出席されました。委員会は、当推進委員会の委員長である谷藤盛岡市長が議長に就任して審議が行われ、事務局より平成17年度における御所ダムビジョンに係わる活動の状況、並びに活動の成果としての目標達成状況等について説明があり、その後これらの活動状況を踏まえて、北上川流域連携交流会の軍司委員やワイワイ手つなぎプロジェクトの林委員等多くの委員の方々により、活発な意見交換が行われました。
 委員の方々の様々な御意見については、事務局で十分に検討させて頂き、今後の対応に反映させていく予定としています。
  また、御所ダムビジョンネットワークの会からは、平成17年度の活動状況についての報告が、会長である軍司委員により行われました。今回は活動の様子をスクリーンに映し出して行われ、外来種と環境を考えるフォーラムや雪の御所湖見学会等、ネットワークの会が係わった、昨年度の多彩な活動の一端が紹介されました。
 主要な議題の一つとなっている規約の改正については事務局より説明が行われ、その中では委員の任期に関する改正や委員会に評価委員を置くことについての提案がされました。これらについては全会一致で承認され、今年度より実施に移されることとなりました。 
 議題の最後に、昨年度から始まった北上川ダム水源地域助成事業による助成制度や、昨年の初冬に御所湖に飛来したソデグロヅルについて紹介がなされ、委員会を終了しました。

開会にあたり挨拶をする谷藤委員長 事務局による活動状況の説明

活動状況について報告する軍司委員 資料をもとに説明をする林委員


御所ダムビジョン暫定評価委員会が開かれる

 御所ダムビジョン推進委員会の開催に先立ち、3月16日に御所ダムビジョン暫定評価委員会の初会合が、御所ダム管理棟の2階会議室で開かれました。御所ダムビジョン暫定評価委員会は、昨年度に開催された第2回の御所ダムビジョン推進委員会における、活動状況やその評価等に関する村井委員の提言に基づき実施されたもので、暫定的に.東北地域環境計画研究会の村井顧問、岩手大学工学部建築環境工学科の海田教授、並びに北上川ダム統合管理事務所の田中所長が、評価委員として参加をされました。会議では、活動状況に関する評価の今後のあり方やその方法等が議論の中心になり、各委員の方々から多くの提言がありました。今後は、ビジョンが実施に移されて一定の期間が経過していることも踏まえ、評価委員会の位置付け及び目標の設定を明確にした上で対応を進めて行くことが確認されました。
御所ダムビジョン暫定評価委員会の模様
提言をされる村井顧問並びに海田教授

●4月以降の主な予定をお知らせします
4月19日(水)御所ダム及びその周辺施設の安全利用点検
5月12日(金)つなぎ温泉観光協会年次総会


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