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御所湖まつり特集号
平成15年8月20日
発行 御所湖の清流を守る会
盛岡市繋字根192-4(御所ダム)
TEL 019-689-2216
FAX 019-689-2271


 7月27日、22回目を迎えた「御所湖まつり」が、繋大橋のたもと繋大橋南園地に接続する湖上ステージを主会場に開催されました。
 当日は長く続いた梅雨空が「まつり」に合わせるように青空となり、祭日和の天候にも恵まれ昨年を上回る多くの人が御所湖周辺に集まりました。

 まつりのメインとなる「花火大会」と「日本の盆踊り競演会」の盆踊り競演会では、地元のつなぎ伝統さんさ踊りと、秋田県の西馬音内盆踊り、富山県のおわら風の盆踊りが順番に演じられ、集まった観衆は、優雅で幻想的な踊りに魅了されていました。

《観衆も参加した「おわら風の盆踊り」》


 花火大会は、2千発が打ち上げられ、絶え間なく夜空と湖面を彩る大輪に約十万人の観衆が見入りました。

《写真=岩手日報社提供》








 「御所湖まつり」は夜の盆踊り競演、花火大会以外にも、日中から様々なプログラムが組まれています。

 繋地区を流して踊る「さんさ踊りパレード」の先頭には子供会作成の横看板が登場しました。

 県営漕艇場では「御所湖まつり」のプログラムの一つとして、午前中ボート、カヌーの体験試漕会を中心とする「湖上フェステバル」が開催され、多くの人が訪れていました。

 家族で訪れ、熱心に我子にパドルの使い方を教える父親の姿もありました。
 また、何回目かのカヌー体験だと言う外国人の方もいました。


繋消防出張所前の湖岸では午後1時から盛岡地区のラジコン飛行機愛好者による「水上飛行機カーニバル」が開催され、自慢のラジコン飛行機に水上フロートを取り付けダム湖面からの離発着、宙返り等を披露していました。
そして、宙返りの度に集まった観客からは見事な操縦に拍手と歓声が上がっていまし。

愛機を前に情報交換のラジコン 愛好メンバー》

 まつりに向けて連日練習が行われていた「つなぎ子供さんさ踊り」も、繋地区を流して踊る「さんさ踊りパレード」で披露され、青空の下で思いっきり太鼓を叩いた子供達は、「日頃の練習成果が十分に出せました」と清々しい表情で話していました。

《そろいの法被で「子供さんさ」の披露》

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