南部片富士湖だより

No.56 平成23年1月26日発行
北上川ダム統合管理事務所 管理第二課
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四十四田ダム写真コンテスト表彰式

 四十四田ダム写真コンテストの受賞作品が決定し表彰式が行われました。表彰式は、1月18日(火)に北上川ダム統合管理事務所にて行われ、受賞者には北上川ダム統合管理事務所長より表彰状が贈呈されました。
 写真コンテストは、四十四田ダム水源地域ビジョン策定に向けた取り組みの一環として、平成22年11月3日開催の「第16回松園十景を歩く会」との同時開催で行われました。 今回初めての試みで、応募数は全部で16作品ありました。昨年12月15日に写真審査が行われ、厳選な審査の結果4点の優秀作品が選ばれました。
 どの作品も普段何気なく見ている風景を独自の観点で映し出しています。
 応募作品は、「南部片富士湖ものしり館」内にて展示しておりますので、ぜひご覧下さい。
 たくさんの応募ありがとうございました。

表彰式の様子

応募作品の展示



受賞作品 紹介

最優秀賞

『水たまり』

優秀賞

『ダムの小島』

アイデア賞

『まつたけ?発見!!』

優秀賞

『希望』

ダム見学

 平成22年12月14日(火)、ダムの施設見学が行われました。訪れたのは、岩手県立福岡工業高校 電子情報システム科1年生と引率の方を合わせて43名でした。
 見学は、ダム監査廊内部と四十四田発電所で行われました。この日は曇で12月なのに時折雨も降る肌寒い日となりましたが、監査廊内は意外と暖かく快適でした。

 四十四田ダムでは冬の間も見学を受け付けています。
冬季のダム施設監査廊内の温度は11度前後と外の気温より暖かいです。夏とは違う四十四田ダムを一度見学しに来てください。

12月にダム放流が行われました

 師走に入った12月にはこの時期にしてはめずらしいダム放流が2度行われました。
 1度目は、12月3日から2日間、2度目は、12月23日から6日間の放流となり、2度とも週末の放流でした。
 異常気象の影響でしょうか、12月になっての雨はめずらしく、ここ数年間では冬季の放流はありませんでした。 特に2度目の放流時は流域平均総雨量が78.3mmと梅雨時期並の大雨となり、12月としては6日間と放流日数が長くなりました。


編集後記

 新年、明けましておめでとうございます。
 と、今頃挨拶は遅すぎ!と思う方もいると思いますが、今年初めての発行なので言わせてください。
 岩洞湖ではワカサギ釣りが始まりました。四十四田ダムでは湖面が結氷し、一面の真っ白な雪に覆われています。 雪の上には、動物の足跡があちらこちらに残っていますが、ついに!!キツネを見ることができました。残念ながら写真におさめる事はできませんでしたが、2匹確認できました。 感動です!あらためて、自然豊かな場所だな、と再認識した瞬間でした。(福)




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