TOP > ダムだより/南部片富士湖だより > 南部片富士湖だより No.55
No.55 平成22年12月22日発行
北上川ダム統合管理事務所 管理第二課
TEL 019-643-7972 FAX 019-643-7976
〒020-0123 盛岡市下厨川字四十四田1番地
四十四田ダム水源地域ビジョン策定に向けた活動として、11月28日(日)に子どもワークショップを行いました。
この子どもワークショップは、これからの主役になる子ども達に、同じ水源地域エリアで暮らす同年代の仲間と交流し、未来にむけた意見を出しあってもらうことを目的に、
水源地域エリア内の各市町村の小学校から5年生〜6年生、合わせて20名が参加し交流が行われました。
ワークショップでは、最初に参加者全員で自己紹介を行い緊張をほぐしてから、自分たちの住んでいるところの紹介や自慢などを出し合いました。
その後、発表した各地の紹介や自慢などを絵や工作で表現し子どもたちの流域マップを作成しました。
日頃機会のない他校との交流ともあって、子ども達は楽しんでいる様子でした。子ども達の感想は、『違う学校の人との交流が楽しく友達がたくさん増えた』が一番多く聞かれました。
活動時間が長くなりましたが、「ダムの事を知ることができた」「地域のことを好きになれた」などさまざまな感想がありました。
○盛岡市:北松園小学校 ○八幡平市:寺田小学校
○滝沢村:滝沢東小学校 ○岩手町:水堀小学校
各地の自慢や紹介を絵や工作で表現します
全員で輪になり意見を発表しています
子ども達の作品はものしり館にて展示中
これからの季節は、灯油の使用が増えたり路面凍結による車両事故等による油流出事故が多くなる時期です。
事故発生の原因としては、灯油を移す際のミスや、冬道での無理な運転などが多いとされています。
油が川に流れ出てしまった場合、河川からの取水が停止され皆様の生活にも影響する場合があります。
また、油の回収費用は原因者本人の負担となり、場合によっては高額の費用が発生するおそれがあります。普段の心がけをしっかりとお願いします。
油の流出を発見したら、すぐに消防署・警察署・各市町村・県や国の機関へ速やかに連絡をお願いします。早期対応が被害を最小限にします。
四十四田公園から四十四田ダムの堤体に降りる散策路の坂道の補修を行いました。
この場所は、多くの学生の通学路にも利用されており自転車での通行をよく見かけます。コンクリート脇の部分が雨などにより削られたり、木の根が剥き出しになってるところもあり危険な箇所が多くありました。
補修は砕石を敷き平らにならすなどして行われました。
これからの季節は雪が降り凍ったり、雪で地面が見えなくなり不安定になりやすくなります。通行する際は、自転車から必ず降りて足下を確認しながら注意して通行するようお願いします。
先日、不思議な飛び方をする鳥の群れを見ました。その鳥の群れは大群で、飛びながら円を描き北から南へ 進んでいました。後から同種と思われる鳥たちが少しづつ群れへ加わり、鳥の数は増えていきます。飛んでいる状態では 白い鳥に見えましたが、結局鳥の種類は未だわからず。鳥たちが通り過ぎてもしばらくは呆然としてしまいました。(福)
TOP > ダムだより/南部片富士湖だより > 南部片富士湖だより No.55