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7月27日(日)、「盛岡・北上川ゴムボート川下り大会」が開催されました。
この川下り大会は、四十四田ダムをスタート地点として、南大橋までの約11kmを下ります。日本最大規模の川下りということで、今年も多数の参加がありました。
川下りに参加した人の話によると、途中、「北フォール」と呼ばれる激流の難関場所があるそうです。参加者は苦戦しながらも無事ゴールしたということでした。
当事務所からの参加もあり、日焼けをしながらも川下りを楽しんだようです。
四十四田ダムでは、ダムの水位を下げる7月〜9月までの「洪水期」に合わせて、毎年、クレストゲートの点検を行っています。
クレストゲートからの放流は非常の場合のみで、ダム完成後、このクレストゲートから放流されたことはありません。
通常、放流を行う場合は、クレストゲートよりも小さいオリフィスゲートから放流します。オリフィスゲートの1門の大きさは、巾5.5m、高さ4.5mです。一方、クレストゲートの1門の大きさは、巾9m、高さ13.1mです。クレストゲートは、1分間で30cm開き、ゲートが完全に開くまでには約30分かかります。
こうした点検を行い、安全管理に努めることで、いざという場合に備えています。
右の写真は、四十四田ダムで釣れたブラックバス(オオクチバス)です。四十四田ダムでは、ブラックバスがよく釣れるようです。
平成17年6月1日から「特定外来生物による生態系に係る被害の防止に関する法律(外来生物法)」が施行されました。この法律を受けて岩手県では、
ブラックバスについて次の規則が定められています。
違反者に対しては罰則があります。
釣りをする場合は上記の規則を守りましょう。
8月某日、ものしり館のデッキの隙間からヘビが出たという情報が入ってきました。急いで確認に行きましたが、私はその姿を見ることができませんでした。
毒ヘビでなければいいのですが、念のため、ものしり館に来る際はヘビに注意してください。
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