南部片富士湖だより35号
南部片富士湖だより
  • 北上川ダム統合管理事務所 管理第二課
  • TEL 019-643-7972
  • No.35
  • 〒020-0123 盛岡市下厨川字四十四田1番地
  • FAX 019-643-7976
  • 8月8日発行
6・7月 梅雨

洪水に備えて

 毎年7月1日から9月30日までの3ヶ月間は、「洪水期」として、洪水に備えてあらかじめダムの水位をさげています。  非洪水期間(10月から6月まで)は、水位をEL170mまで保つことができますが、洪水期間は原則として洪水流入量(400?/s以上)に達しない限り、「EL159m」を保っており、いざという場合に備えています。この水位を「洪水貯留準備水位」といいます。  
 また、水位を下げた時期に合わせて、毎年クレストゲートの動作点検・整備を行っています。

水位を下げる前
4月のダムの様子 5月のダムの様子
4月 5月
下矢印
水位を下げた後
7月1日のダムの様子  
7月1日

四十四田ダム見学会

6月に入り、たくさんの団体が四十四田ダムを見学に訪れました。  7月末までに見学に訪れた小学校は、
 ・盛岡市立松園小学校
 ・二戸市立仁左平小学校
 ・二戸市立福岡小学校
 ・鹿角市立花輪小学校
 ・松園養護学校小学部
です。  皆さん熱心に見学していました。
今後も、中学校や高校などから見学の依頼が入っています。
見学を通して、ダムの役割に関心を持ち、理解を深めてくれることを願っています。


ダム見学の様子1 ダム見学の様子2
ダム見学の感想

ダム見学に訪れた二戸市立福岡小学校4年生のみなさんが、後日、見学をしての感想を送ってくださいました。「水の大切さがわかった」、「将来ダムで働きたい」などの感想があり、充実した見学ができたようです。


編集後記

今年は7月19日に梅雨明けが発表されましたが、その後、すっきりしない天気が続きました。  発行が遅れてしまい、もう8月になってしまいましたが、今は夏らしい暑い毎日が続いています。  先日、ダムの堤体を歩いているとヘビがいました。残念ながらもう生きてはいませんでしたが、大きなアオダイショウでした(たぶん)。  次号では、ゴムボート川下り大会、ブラックバス、ゲート点検などを紹介する予定です。



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