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毎年7月1日から9月30日までの3ヶ月間は、「洪水期」として、洪水に備えてあらかじめダムの水位をさげています。 非洪水期間(10月から6月まで)は、水位をEL170mまで保つことができますが、洪水期間は原則として洪水流入量(400?/s以上)に達しない限り、「EL159m」を保っており、いざという場合に備えています。この水位を「洪水貯留準備水位」といいます。
また、水位を下げた時期に合わせて、毎年クレストゲートの動作点検・整備を行っています。
水位を下げる前 | ||||
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水位を下げた後 | ||
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6月に入り、たくさんの団体が四十四田ダムを見学に訪れました。 7月末までに見学に訪れた小学校は、
・盛岡市立松園小学校
・二戸市立仁左平小学校
・二戸市立福岡小学校
・鹿角市立花輪小学校
・松園養護学校小学部
です。 皆さん熱心に見学していました。
今後も、中学校や高校などから見学の依頼が入っています。
見学を通して、ダムの役割に関心を持ち、理解を深めてくれることを願っています。
ダム見学に訪れた二戸市立福岡小学校4年生のみなさんが、後日、見学をしての感想を送ってくださいました。「水の大切さがわかった」、「将来ダムで働きたい」などの感想があり、充実した見学ができたようです。 |
今年は7月19日に梅雨明けが発表されましたが、その後、すっきりしない天気が続きました。 発行が遅れてしまい、もう8月になってしまいましたが、今は夏らしい暑い毎日が続いています。 先日、ダムの堤体を歩いているとヘビがいました。残念ながらもう生きてはいませんでしたが、大きなアオダイショウでした(たぶん)。 次号では、ゴムボート川下り大会、ブラックバス、ゲート点検などを紹介する予定です。
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