TOP > ダムだより/南部片富士湖だより > 南部片富士湖だより No.33
4月26日、四十四田ダムにおいてダム見学会が開かれました。これまでは、「ファミリーレイク祭」として開催してきましたが、今年はダムが果たす機能などの学習に重点をおいた実施となりました。当日は晴天に恵まれ、ダム周辺の桜の満開時期とも重なり、多くの方が来場してくださいました。
見学を希望する人たちの列 |
ダム監査廊・発電所見学 |
普段は入ることのできないダム監査廊と発電所を見学しました。ダム監査廊では、急な階段を上り下りしながら、監査廊内に設置されてある計測機器や管理設備について説明を受けました。その後、発電所を見学し、電力の発生メカニズムなどについて説明を受け、ダムが果たす機能や管理の大切さを学びました。 |
自然観察会 | いろんな水の水質調査 |
四十四田ダム堤体沿いと柳平水辺公園、松園水辺公園について説明を受け、公園内の植物等を観察しました。 | 松尾鉱山の赤川の水、北上川上流の水、四十四田ダム湖の水、北上川下流の水、水道の水の5種類を水質調査しました。 |
ダム湖巡視体験 |
小学生を対象に、通常のダム湖調査を行う船に乗って、ダム湖の巡視体験をしました。ダム湖調査について説明を受け、チェック項目に異常の有無を記録しながら、ダムの安全管理の大切さを学びました。 |
キタちゃんダムものしり館見学 |
4月26日、四十四田ダム見学会に合わせて、新しくなった「キタちゃんダムものしり館」がオープンしました。 担当者による館内展示物の解説や5大ダムについての説明を受け、ダム管理の必要性について理解を深めました。また、カスリン・アイオン台風について、パネル展示やビデオ上映が行われました。 |
今回、四十四田ダム見学会に足を運んで下さった方々、本当にありがとうございました。見学会を通して、普段学ぶことの少ないダムについて、しっかり学習できたことと思います。今後このような機会が増え、多くの方にダムが果たす役割や必要性を知って頂ければと思います。
発行が遅くなってしまいましたが、今回からこの南部片富士湖の編集を担当することになりました、管理第二課の菊池です。様々な出来事を伝えられるよう頑張りますので、よろしくお願い致します。
TOP > ダムだより/南部片富士湖だより > 南部片富士湖だより No.33